妻が脳出血を患って6年余、今も時々起きる後遺症の発作

 妻が脳出血で倒れてもう6年余になります。もちろんその2ヵ月後には退院して、数ヵ月後には仕事にも復帰しました。今もNPO法人基本指圧研究会代表と、自分が経営する指圧治療院の仕事をやっています。

 妻は基本指圧を天性の仕事と考えて実践しています。指圧という言葉を聞くと、ついつい肩こりや腰痛を考えますが、二分脊椎症患者の排泄障害改善や眼球振盪、脊椎側弯症など、現代の医学で根本の解決ができないことをいろいろ手掛けているようです。例えば妊娠後期の妊婦の逆子など、1回か多くても2回で直しています。手指を通じて、お腹の赤ちゃんと話しているのだと妻は言います。
 基本指圧を施術し排泄障害を改善した例を、懇意にしていただいている脳外科医の勧めで、過去2回ほど学会発表をしたこともあります。

 これを機に、妻はその脳外科医の知遇を得ることになりました。妻が倒れた折も、私はその医師に連絡を取り、紹介で屈指の脳外科医を紹介してもらい、東京の病院へ入院したのでした。
 ところで、その病院で担当医に言われました。脳出血を患った人の約3割が、後天性のテンカン発作が出るらしいのです。「薬を服用し、2年ぐらい問題がなければ」ということで、投薬された錠剤を服用していました。その間、2年ほど国立リハビリ病院にも通っていました。言葉がうまく出てこない、言語障害も起こしていたのです。
 しかし薬が弱かったのか(妻は薬を飲みたくない、と強硬に主張していました)、その後2回ほど発作を起こし、薬から離れられませんでした。

 そんな状態でしたが、今年2月、今度は甲府にある山梨大学医学部大講堂で開催された、「第4回山梨ダウン症フォーラム」での講演を依頼されました。講演者は埼玉医科大学保健医療学部講師の先生、そのあとが妻でした。何とかいい内容を発表したいと、昨年の暮れのうちから原稿書きや、当日映写する動画の作成に気持ちを入れ込んでいた様子でした。

 年が明けたころ体調が悪そうだったので、あんまり一生懸命にならないように注意しました。講演も、大事な部分は基本指圧研究会の副代表に、原稿を代読してもらうことを提案しました。
 フォーラム開催は2月18日。ところが私が1月下旬に日大板橋病院へ入院し、多少複雑な前立腺肥大の手術を行った。妻が1人でいるとき発作が起きると心配なので、富山在住の妻の妹に来てもらいました。
 私は1人で入院手続きをして、手術に臨むつもりでした。ところが妻は「時間をとってある」ということで、入院手続きにもついてきました。手術は2日後でしたが、全身麻酔をかけると聞いて当日、妻と妹は別室で待機していた。入院は11日間でしたが、その間にも電話で必要なものを聞いては届けに来る。そんな一連のことも妻の心理的負担(ストレス)になったのでしょうか。

 さて、ダウン症フォーラムの当日。もうとっくに終わったと思う時刻が過ぎても、自宅で連絡を待っている私に電話もない。こちらからケイタイにかけても出ない。義妹にかけたところ、「姉は倒れてストレッチャーで運ばれ入院した。私も今日は病院に泊まる」ということでした。
 階段教室での講演でしたから、倒れた様子は皆に丸見えだったことでしょう。しかしいちおう講演が終わって、動画で紹介した実技を見せようというところだったので、講演に穴が開くことはなかったらしい。その点はほっとしました。(つづく)

【お詫び】 実はもっと簡単に書くつもりでしたが、前置きが長くなりすぎました。書きたいことはこれからです。続きは2、3日中に書きますのでご容赦ください。
プロフィール

村 岡 長 治

Author:村 岡 長 治
出自:兵庫県姫路市
現在:埼玉県富士見市
仕事:特定社会保険労務士、行政書士

筑波大学付属駒場高等学校卒業後、早稲田大学理工学部に学ぶが、家業を継ぐため学業途上で帰郷。
現在、川越・ふじみ野・富士見方面で、社会保険労務士・行政書士業をやっています。

「村岡労務行政事務所」のホームページもご覧ください。

両士業の支部内で、勉強会などを持てるといいと思っています。信頼できる同志との連携を深めたい。

お客様とは互いに信頼でき、長続きする関係を築いて行きたい。

趣味は酒、旅行、絵画・音楽・書の鑑賞など。子供たちも独立して、いまは夫婦2人です。

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