追及のブーメランが民進党を直撃、「忖度」の立証などできるのか?

 森友学園問題が、いつ幕切れを迎えるか見通しがつかないまま、連日マスコミに取り上げられています。野党はこれを機に、自民党を追い詰めようと必死です。
 民進党の大西健介議員や小川敏夫議員などは、森友学園が運営している塚本幼稚園が「右翼的だ」という理由で、感謝状等を授与したと自民党を糾弾した。ところが実際は民進党(当時民主党)政権当時に行われたことだったと返され、産経には「民進党、2日連続でブーメラン炸裂!森友学園理事長への感謝状も旧民主党政権時代だった!?」(産経ニュース2月28日)と揶揄された。

 それにもめげずに「森友問題を総理辞任まで続ける」と主張する小川氏をはじめ、民進党議員の脳みそはいったいどうなっているのか。いい加減にして、本来の仕事をしっかりやるべきだろう。
 テレビもこの問題を取り上げると視聴率が上がる、ということで取り上げざるを得ないらしい。しかし森友学園問題、安倍首相もここまで拡大するとは考えていなかったのではないか。

 例えば土地問題一つを取り上げても、安倍首相や夫人が値引きを指示しなくても、意向を忖度したのではないかと野党は追及を緩めない。しかし、忖度したかしないか、そんな立証は困難でしょう。
 しかしそのあと、籠池元理事長から「安倍昭恵(首相夫人)さんから、すべてをお任せしてすみません。これは主人からです」(趣意)と100万円もらった」と言い出した。

 首相が森友学園側に、100万円を寄付したのが事実であったとしても、その行為自体に違法性はない。議員が自分の選挙区民に寄付をしていたら政治資金規正法違反なのですが、今回選挙区が違うから、寄付をすること自体に違法性はないという。
 しかし首相は国会で籠池氏との関係について、「ほとんど接点はない」との趣旨を述べ、「もしも私や妻が関わっていたら総理を辞めるだけではなく国会議員も辞める」と明言して見せた。野党は今この言質を追及しようとしているのです。

 メディアの中には「籠池氏の考えは安倍首相に近い」などという者もいるが、いったい何を考えているのか。また教育勅語を「いま聞いても立派なものだ」と強弁する人もいる。しかし子供らに教育勅語を暗唱させるのは、かなり異常な光景ではないでしょうか。
 実はこの籠池氏、いわゆる「なんちゃって保守」の類でしょう。少なくとも安倍首相を最大限利用しようとしていたことは間違いないと考える。
 首相は本当に彼と「ほとんど接点がない」といえるのか。また昭恵夫人も関係がないといえるのか。それでは籠池氏が、「神風が吹いたと思った」と述べたのはどうしてか。
 さらに土地問題は随意契約ではなく、公平を期するためにも入札制にするべきだった。少なくとも市側は価格が大幅に下がった段階で、随意契約は解消し公開入札にすべきだった。ここまできたら、すべてを明らかにしなければ誰もが納得できないでしょう。
プロフィール

村 岡 長 治

Author:村 岡 長 治
出自:兵庫県姫路市
現在:埼玉県富士見市
仕事:特定社会保険労務士、行政書士

筑波大学付属駒場高等学校卒業後、早稲田大学理工学部に学ぶが、家業を継ぐため学業途上で帰郷。
現在、川越・ふじみ野・富士見方面で、社会保険労務士・行政書士業をやっています。

「村岡労務行政事務所」のホームページもご覧ください。

両士業の支部内で、勉強会などを持てるといいと思っています。信頼できる同志との連携を深めたい。

お客様とは互いに信頼でき、長続きする関係を築いて行きたい。

趣味は酒、旅行、絵画・音楽・書の鑑賞など。子供たちも独立して、いまは夫婦2人です。

リンク
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
最新トラックバック
月別アーカイブ
訪問者数カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR