昨年末「IR推進法」が成立、細部はこのあと法整備しながら審議を

 昨年暮れの国会で、カジノを含む統合型リゾート施設の整備推進法(IR推進法)が賛成多数で成立しました。これでカジノが解禁になったと、いま日本中が大騒ぎしています。しかしその実態は、カジノは解禁になるのか、やるとすればどういう所でどのようにやるのかについて、政府は1年以内に法制上の措置を講じることと、内閣に推進本部を設置することを決めたに過ぎないのです。

 作家で評論活動もしている竹田恒泰氏をご存知ですね。明治天皇の玄孫として有名になった人です。彼が「正論」に執筆した文章の中から、一部を抜粋してみます。
 「カジノ解禁法と呼ぶのは失当である。カジノが解禁されるかどうか、また解禁されるならどのように解禁されるかは、今後法整備をする段階で、国会で審議されることになる」

 民進党などは、日本中が賭博一色になるほどの騒ぎぶりです。マスコミは、日本は世界の中でも、賭博依存性のパーセンテージが高いという。しかし日本には、すでに競馬、競輪、競艇という公営賭博があるではないですか。
 また日本の巨大賭博産業はパチンコです。政府は賭博ではないというが、間違いなく賭博ですよ。今さらカジノで賭博に「引き込まれた」はないでしょう。

 戦後、パチンコ屋をやっていたのはほとんどが韓国人でした。駅前の一等地を掠奪して、そこで開業してきた。戦後の一時期、日本の警察は拳銃も持てなかった。そこにつけ込んで、奴らは徒党を組んで警察署を襲い、百貨店の商品を片っ端から略奪。焼け野原の一等地を占拠し、そこでパチンコ屋や焼き肉屋を始めたのです。
 警察は手が出せず、奴らの「駆除」をヤクザにたのんだこともあった。
 「朝鮮進駐軍」だと名乗り、米軍から手に入れた武器を手に暴れまわる奴らを相手に、検挙もできない状況だった、

 遊技だったパチンコは、射倖心を煽る賭博化し、一大産業になった。しかしその後、警察官僚の天下り先としてパチンコ産業が大きな比重を占めてきた。「癒着」かどうかはともかく、そんな状況では、賭博として摘発などできないでしょう。
 ところがそのパチンコ産業が、いま衰退の一途をたどっているのをご存知でしょうか。平成の初めにはパチンコ・パチスロ人口3000万人、売上30兆円だったのが、2014には970万人、18兆円に激減している。
 
 いまは長らく景気低迷が続いている。要するに金がなければ借金してまで賭博に入れこまない、日本人は考えながらやっているということでしょう。(つづく)
プロフィール

村 岡 長 治

Author:村 岡 長 治
出自:兵庫県姫路市
現在:埼玉県富士見市
仕事:特定社会保険労務士、行政書士

筑波大学付属駒場高等学校卒業後、早稲田大学理工学部に学ぶが、家業を継ぐため学業途上で帰郷。
現在、川越・ふじみ野・富士見方面で、社会保険労務士・行政書士業をやっています。

「村岡労務行政事務所」のホームページもご覧ください。

両士業の支部内で、勉強会などを持てるといいと思っています。信頼できる同志との連携を深めたい。

お客様とは互いに信頼でき、長続きする関係を築いて行きたい。

趣味は酒、旅行、絵画・音楽・書の鑑賞など。子供たちも独立して、いまは夫婦2人です。

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