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「餌場の鯉」と題した大作、大調和展で知人の画を鑑賞

 6月4日、上野公園の東京都美術館へ「第55回大調和展」を見に行ってきました。毎月、埼玉・上福岡で飲み会を開いていますが、そのメンバーの1人Y女史から「油絵を出品したので見てほしい」という話があり、出かけたのです。大調和展の展示は1階の第1・第2・第3展示室です。力作も大変多かった。都美術館の周囲も、「若冲展」で3時間半待った時とは様変わり、閑散? としていました。

 今回、この展示会の存在を初めて知りましたが、歴史があるのですね。
 第1回展は昭和2年11月に、武者小路実篤の提唱で上野の日本美術協会で開催。審査委員は犬養健(小説家、政治家。第2・3台法務大臣、首相・犬養毅の三男)、高村光太郎(彫刻家、詩人)、実篤、梅原龍三郎(洋画家)、佐藤春夫(詩人、作家)、岸田劉生(洋画家)そのほか大勢の、驚くべき高名な人たちが連なっていた。

 第2回展は里見弴(小説家)を審査委員に加えたが、戦前はこの回で解散となった。
戦後の「復活第1回展」は昭和37年2月、武者小路実篤を会長として東京都美術館で開催された。設立委員には今田謹吾、内田豊など多数の中に、劉生の娘で「麗子像」のモデルになった岸田麗子が加わっていたのも縁を感じました。彼女は15歳で父と死別していたのですから。

 会場には武者小路実篤、岸田麗子の作品も多く展示されていました。
 Y女史の絵は「餌場の鯉」と題したなかなかの大作でした。私が以前歩いていた散歩コースに人工河川があり、餌を持って行ってはそこに棲みついている鯉に与えていました。Yさんの絵は餌に集まる鯉を躍動的に描いているのはよくわかるが、全体をとらえようとし過ぎている印象でした。餌に群がる姿をアップで、もう少し明るい色彩にしたらよりよかったのではないか。水の質感は大変よかったと思いましたね。ただこの論評が的外れなら迷惑をかけるから、これ以上書くのをやめます。

1大調和
第55回大調和展が開催された東京都美術館

10大調和
特別出展された武者小路実篤氏の作品、ほかにも数点あり

6大調和
「餌場の鯉」と題したY女史の作品

11大調和

2大調和
なかなか力作ぞろいでした
プロフィール

村 岡 長 治

Author:村 岡 長 治
出自:兵庫県姫路市
現在:埼玉県富士見市
仕事:特定社会保険労務士、行政書士

筑波大学付属駒場高等学校卒業後、早稲田大学理工学部に学ぶが、家業を継ぐため学業途上で帰郷。
現在、川越・ふじみ野・富士見方面で、社会保険労務士・行政書士業をやっています。

「村岡労務行政事務所」のホームページもご覧ください。

両士業の支部内で、勉強会などを持てるといいと思っています。信頼できる同志との連携を深めたい。

お客様とは互いに信頼でき、長続きする関係を築いて行きたい。

趣味は酒、旅行、絵画・音楽・書の鑑賞など。子供たちも独立して、いまは夫婦2人です。

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