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中国が日本に秋波? しかし懸念するのは裏切りの歴史だ!

 安倍首相が習近平主席と会談、
 日中新時代へ「競争から協調へ」など新3原則確認
 李首相には「人権状況注視」言及

 中国を公式訪問中の安倍晋三首相は26日、習近平国家主席と北京市の釣魚台国賓館で会談し、新たな日中関係の構築に向け「競争から協調へ」「脅威ではなくパートナー」「自由で公正な貿易体制の発展」とする3つの新たな原則を確認した。安倍首相はこれに先立つ李克強首相との会談で、ウイグル族への弾圧などを念頭に「中国国内の人権状況について日本を含む国際社会が注視している」と述べた。(以下略)
 (THE SANKEI NEWS 2018.10.27)


 産経新聞のWEB版です。あれほど日本を目の仇にしてきた中国が、このところ日本に歩み寄っている。この日、主脳会談で新たな時代の日中関係構築で一致した。
 安倍首相は習氏に、「私の訪問を契機に、競争から協調へ日中関係を新しい時代へと押し上げていきたい。日中はパートナーであり、互いに脅威とはならない自由で公正な貿易体制を発展、進化させていかなければならない」と述べた。習氏は「中日関係が、長期にわたり健全かつ安定的に発展することは、両国人民の根本的利益になる」と応じたという。

 ちょっと待ってください。中国も韓国も日本を仮想敵国として国民を煽り、その求心力を利用して国内の団結を図ってきた国です。韓国は竹島を奪い、従軍慰安婦の強制連行説を捏造。中国は南京虐殺を創作し、尖閣諸島の海域に連日公船を侵入させて日本の領海を侵犯している。
 何かあると両国民はすぐに日本の国旗を踏みつけ、火をつけて国家の尊厳を傷つける。日本の法律では、外国の国旗を損壊した時は罪になる。しかし日本の国旗を損壊して罪にする法律がない。これはおかしくないですか。

 今回の中国から日本への歩み寄り(?)、これはトランプ氏が大統領になってから、米中の対立が激化した。さらに中国主導で進めてきたAIIB(アジアインフラ投資銀行)をはじめ、シルクロード経済圏構想(一帯一路構想)が行き詰まっているのではないか。
 第2次大戦後、アメリカ中心の世界経済秩序が形成され、それを維持するためにIMFがつくられた。議決においてアメリカだけが拒否権を持っています。ADB(アジア開発銀行)も日米が拒否権を持っている。そこでアメリカの影響が及ばない領域のAIIBを設立したが、中国は30%近い議決権を保有した。重要法案の採決には75%の賛成が必要としているので、事実上中国だけが拒否権を持ったことになる。

 ところで、今から29年前の天安門事件をご存知ですね。北京の天安門広場に民主化を求めて集結していた学生を中心とした一般市民のデモ隊に対し、中国人民解放軍が武力で鎮圧、多数の死傷者を出した事件です。
 このとき世界中から叩かれ批判にさらされていた中国から、日本の天皇訪中を懇願してきた。裏で「訪中さえしてくれれば、過去のことは一切問わない」との甘言に騙され訪中を実現した。暗愚の宰相、宮澤喜一氏のときです。

 どういうことか簡単に説明しましょう。
 天皇は世界的に尊敬を受けている方です。アメリカ大統領でさえ、天皇の訪米時にはホワイトタイで空港まで行き、最敬礼で出迎えます。これをするのはローマ法王とエリザベス女王と天皇だけだそうです。
 さらにヴァチカン(カトリック)が認めた最も尊崇すべき人物が2人いて、1人はローマ法王、そしてもう1人が天皇です。エリザベス女王も天皇には上座を譲ります。
 誤解のないように申しますが、私はキリスト教信者ではないし、ヴァチカンがどう言ったかに興味はありません。言いたいことは天皇が世界の尊敬を集めている方だということです。

 その天皇が「訪中した」ということで、自分達の虐殺や権利の侵害に対する国際的な非難を、結果的に天皇に沈静化してもらったのが真相です。天皇が訪中したのなら、と世界の見る目が変わってきたのです。宮沢首相はまんまと中国の術中にはまってしまった。
 そのあとは「過去を問わない」どころではない。領海法をつくって連日のように尖閣諸島の海域に侵入している。彼らが創作した「南京虐殺」を法律で正当化し、それに異を唱える者は罰するという法令まで施行した。
 もし訪中がなければ、中国の発展は十数年遅れていたといわれている。宮沢首相(当時)がいかに愚策を行ったかわかるというものです。

 いま中国が日本に秋波を送ってきても、日本は充分注意を払っていただきたい。AIIBなどに加盟したら、「大金はとられる、権利は得られない」という、にっちもさっちもいかない事態になりますよ。
 世界を見ても隣国と仲が良くない国は多い。しかし中国、韓国、北朝鮮に囲まれた日本は最悪です。こういう時こそ政権の力量が試されるときです。枝野幸男率いる立憲民主党(略称、民主党)なんかが政権を取っていたら、大変な危機を迎えるところでした。
プロフィール

村 岡 長 治

Author:村 岡 長 治
出自:兵庫県姫路市
現在:埼玉県富士見市
仕事:特定社会保険労務士、行政書士

筑波大学付属駒場高等学校卒業後、早稲田大学理工学部に学ぶが、家業を継ぐため学業途上で帰郷。
現在、川越・ふじみ野・富士見方面で、社会保険労務士・行政書士業をやっています。

「村岡労務行政事務所」のホームページもご覧ください。

両士業の支部内で、勉強会などを持てるといいと思っています。信頼できる同志との連携を深めたい。

お客様とは互いに信頼でき、長続きする関係を築いて行きたい。

趣味は酒、旅行、絵画・音楽・書の鑑賞など。子供たちも独立して、いまは夫婦2人です。

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