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何ヵ月もかかる高齢者免許証更新、違反内容によっては臨時認知機能検査も

 6月28日、やっと免許証の更新ができました。75歳超の高齢者免許証更新はともかく大変です。
 前回も書きましたが、公安委員会から更新手続きのハガキが届いたのが1月下旬。直ちに近くのSモータースクールに連絡したのですが、初めに受ける認知機能検査は4月7日の前までは満員。この検査をクリアしても6月24日まで高齢者講習を受けられなかったのです。
 Sは埼玉県では大手の教習所ということですが、これほど待たされるのはそれだけ高齢者が多いということでしょう。半年近くも免許更新で振り回されていると、精神的に疲れてしまいますね。6月24日に高齢者講習を終え28日、やっと最寄りの警察署で免許証を手にしたというわけです。

 高齢者講習は2時間余。初めの30分は安全運転のビデオ講習で、陥りやすい危険運転について注意を促された。
 運転実技講習は教官1人に受講者3人が1組になって行う。進路変更や右左折時の方向指示器を出すタイミング、一時停止標識でラインの手前できっちり停止することなど、運転の基礎を改めて強調された。
 S字カーブやクランクなどは50数年前に教習所で学んだだけだったので、フレッシュな感覚で運転できました。

 続いて目の測定。視野測定結果は両目視野角度が170度。年齢別にみると30歳代の視野角度が最も広くて175度ですから、私の170度はかなり優秀でしょうか。70歳代では平均150度ということです。
 動体視力は0.6。これは30~59歳の平均だそうです。3年前には検査官が直接やってきて、「20代の測定値ですよ」と信じられない顔をしていた。前の測定法とは変わっていました。測定法が変わったからか、視力が衰えたからなのか、思っていたほどよくはなかったということです。
 夜間視力は0.6。これは20歳代~40歳代の平均で、70歳以上では0.2が平均値だそうです。夜間視力に関しては検査官が「目の手術をしましたか」。否定すると「何かスポーツをやっていましたか」と尋ねていました。学生時代に格闘技(日本拳法)をやっていたと話すと、なぜかうなずいていましたね。

 年を取ると免許更新は大変です。しかも免許証の有効期限が3年間に短縮されます。
 何より気を付けなければならないのは、「臨時認知機能検査」の対象になる違反があるということです。1、2の例を挙げると、指定場所一時不停止、赤信号の見落としなど、75歳以上の高齢運転者が認知機能低下により起こしやすいとされる18の違反行為をした場合、免許更新時とは関係なく臨時認知機能検査が行われ、認知機能が低下していると考えられる場合は「臨時高齢者講習」が実施される。
 認知機能検査の結果によっては専門医の診断が義務付けられ、診断結果では免許の停止をされる。この手の停止はまず回復する見込みがないので、実体は免許取り消しということだと聞かされました。

 東京のように公共交通機関が発達していれば、年を取ってから車を運転しなくても済むのです。しかし田舎では老齢になってから車が必要なことも多い。子供と同居していない家庭など、配偶者を病院へ連れて行ったり薬をもらってくるにも車がなければきわめて不便です。

 ただし法律で決まったことです。車自体が扱い方によっては人を死傷させる凶器になることを考えると、遵法運転を心がけるとともに、基準をクリアできなかった運転者は、免許証の返納も真剣に考えなければならないのでしょう。
プロフィール

村 岡 長 治

Author:村 岡 長 治
出自:兵庫県姫路市
現在:埼玉県富士見市
仕事:特定社会保険労務士、行政書士

筑波大学付属駒場高等学校卒業後、早稲田大学理工学部に学ぶが、家業を継ぐため学業途上で帰郷。
現在、川越・ふじみ野・富士見方面で、社会保険労務士・行政書士業をやっています。

「村岡労務行政事務所」のホームページもご覧ください。

両士業の支部内で、勉強会などを持てるといいと思っています。信頼できる同志との連携を深めたい。

お客様とは互いに信頼でき、長続きする関係を築いて行きたい。

趣味は酒、旅行、絵画・音楽・書の鑑賞など。子供たちも独立して、いまは夫婦2人です。

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