「アルマゲドン」が現実になる日! 巨大小惑星が地球に異常接近中

 CNNニュースによると、米航空宇宙局(NASA)は、直径500メートル、8000万トンを超す巨大小惑星「ベンヌ」が、2135年9月22日に地球に衝突する可能性があると発表しました。
 その確率は低いというが、衝突した場合の威力は、アメリカが現在配備している核弾道ミサイル群に匹敵するとしている。これは爆薬30億トンに相当するらしい。といってもそれがどの程度なのか考えが及ばないが、広島に投下された原爆の約200倍だという。

 産経新聞によるとベンヌが地球近くを通過する際、地球重力の影響を受け軌道がずれてしまうことがある。そのために、地球と月との間をすり抜ける異常な軌道を通る可能性が出てきている、と。
 時速10万キロで移動している惑星が、地球の引力に引っ張られて衝突ということも十分考えられるのではないか。はたして衝突は避けられるのか。

 衝突を懸念するNASAは、ベンヌへ探査機を送り込む計画を進めている。2016年9月に打ち上げた宇宙探査機「オリシス・レックス」が、2018年のベンヌへの到達と試料採取を目指して接近中だという。岩石のサンプルを採取して地球に持ち帰る予定だ。
 NASAの発表によると、ベンヌ小惑星の軌道を変える方法がある。10年ほどの間に約50回、重い宇宙船「ハンマー」をぶつける。25年ほどかけるなら10回程度ですむという。

 早く取り掛かると、軌道修正の角度がわずかでも、地球に届くころには大きな差になる、ということか。
 ただしあんまり早い時期だと、ハンマーを打ち上げる地球からベンヌまでの距離がそれだけ遠くなる。時速10万キロで移動するベンヌです。地球から25年の距離と10年の距離がどれほど違うか気が遠くなってしまうほどではありませんか。

 「巨大小惑星ベンヌが地球に衝突か?」の記事を読んで、私が真っ先に思い起こしたのは、恐竜絶滅の原因になったと考えられている巨大隕石の地球衝突です。(小惑星が地球へ落下したときから隕石と呼ばれます)
 6500万年前に小惑星が地球に衝突、発生した火災と衝突時に巻き上げられた塵埃が成層圏まで達して太陽の光を遮り、何年にも及ぶ地球の気温低下・寒冷化を引き起こし、恐竜の絶滅につながったという説(隕石説)がいまは有力です。
 今回のベンヌは恐竜絶滅時の小惑星よりかなり規模は小さいが、それでも衝突したら被害は計り知れないものがあるでしょう。

 ベンヌの接近を聞いて私の頭から離れないのは、映画「アルマゲドン」(1998年・アメリカ)です。
 大気圏に突入してきた流星群による事故が多発。人々が恐怖と不安感に駆られる中、テキサス州に匹敵する大きさの小惑星が地球に接近していることがNASAの調査により判明した。
 小惑星が地球を直撃するまで残り18日。衝突すれば地球に再び氷河期が訪れ、人類の絶滅は免れない。小惑星の軌道を変え、衝突を回避する手段はたった一つ。小惑星に降り立って内部まで掘削し、中で核爆弾を爆発させて惑星を破壊し、地球を救うという物語です。

 さらに1910年のハレー彗星にまつわる騒動をご存知ですね。彗星のガスの尾が地球に届くということで大騒ぎになりました。太陽面を通過する際、彗星の尾に含まれる有毒ガスで地球上の生物は全滅するという噂が広まったのです。
 彗星接近の際に、地球上の空気が5分間ほどなくなるという噂も一部で広まりました。空気を詰めるゴム・チューブが売れ、全財産を遊興につぎ込む者、世界滅亡を憂えて自殺する者などが現れたそうです。

 ベンヌが地球へ異常接近するのは117年後です。それまでには科学技術もまだまだ発達するでしょう。もし「危険」が明確になっても、現在では考えられない解決策が出てくるかもわからない。ですから決して「取りこし苦労」することはありませんが、大事なことは、(NASAや、その時が近づいて必要があれば政府が)正しい情報を適時公表する必要があるということです。それによって大衆の不安を和らげることができるのです。
 ずいぶん遠い話ですが、決してSF(サイエンス・フィクション=空想科学小説)の世界でないことは事実です、100年後の現実なのです。皆様の興味を少しは引くかと思い、私見を交えてこの問題を取り上げてみました。


ハレー彗星2
1910年、世界を震撼させたハレー彗星。前回は1986年、次回は2061年
に接近する。(公転周期は75.3年)
プロフィール

村 岡 長 治

Author:村 岡 長 治
出自:兵庫県姫路市
現在:埼玉県富士見市
仕事:特定社会保険労務士、行政書士

筑波大学付属駒場高等学校卒業後、早稲田大学理工学部に学ぶが、家業を継ぐため学業途上で帰郷。
現在、川越・ふじみ野・富士見方面で、社会保険労務士・行政書士業をやっています。

「村岡労務行政事務所」のホームページもご覧ください。

両士業の支部内で、勉強会などを持てるといいと思っています。信頼できる同志との連携を深めたい。

お客様とは互いに信頼でき、長続きする関係を築いて行きたい。

趣味は酒、旅行、絵画・音楽・書の鑑賞など。子供たちも独立して、いまは夫婦2人です。

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