秩父の湯の宿「和どう」で正月を、黒谷は「和同開珎」発祥の地

 大晦日と元旦の2泊で、埼玉県秩父の和銅温泉へ行ってきました。正月といっても、我が家を訪(とぶら)う人もない妻と2人の侘(わ)び住まい。そこで妻が脳出血で入院したのを機に7年、近くの温泉に出かけて旧年を送り、新年を迎えるのを習わしにしてきました。例年、温泉につかり、観光スポットなどを仲居さんから教えられれば行ってみる程度でしたが、今年は倅(せがれ)が加わったので多少賑やかでした。

 最寄駅は秩父鉄道の和銅黒谷(わどうくろや)駅。ここは和同開珎(わどうかいちん)の発祥地として有名だそうで、ホームには貨幣のモニュメントが設置されていた。
 かつて武蔵国秩父郡で、銅鉱石が発見された。当時、日本でいちばん必要な和銅が出たことを喜んだ朝廷が、それにちなんで和銅元年に改元したという。記念して発行された貨幣は、年号の「和銅」とは字が異なるが「和同開珎」と名づけられたらしい。

 今回の旅館は「湯の宿 和どう」、全38室という小さな旅館です。私らが宿泊したのは8畳2間続きで、1部屋にはベッドが2台。もう1つの畳部屋にはテーブルが置かれている。38室のうち14室には、広いバルコニーの横に露天風呂がついています。私は露天風呂はあんまり好きではないのですが、女房は大好き。大風呂と部屋の露天風呂を入り比べ、はしゃいでいました。
 旅館では昔、食事を部屋出しするところに人気があったが、最近は時間を予約して、食事処で夕食を摂っている間に布団を敷いてくれところが多くなった。プライベートを守るためか、夕食は個室を用意してくれるのもありがたい。2日とも工夫を凝らした会席料理が出てきた。決して量は多くないが、それでも私は残してしまう。飲料が多すぎるからでしょうか。

 翌元日、暖かく天気が良かったので、朝食のあと駅まで歩き電車で長瀞へ移動した。かつて長瀞の宿に泊まっていたとき、量が多くて驚いた蕎麦屋があった。面白半分、倅をさそって入店。その天ぷらそばが写真です。エビは2本だけ、あとキスの天ぷらがあったか。そのほかは野菜が山盛りだったのですが、若さですね全部食べてしまった。

 そのあと「長瀞の川下り」をしようという話になった。かつて社労士会で静岡方面を旅行したとき、大井川で船に乗った。しかし退屈極まるライン下りでした。途中、船頭さんが「埼玉から来た人が、わざわざこんな船下りをしなくても、長瀞の川下りが面白いでしょう」と。
 長瀞は急流の箇所へ近づくと、水しぶきがかからないように、船頭の合図で船べりに伏せていた長いビニールをいっせいに持ち上げた記憶がある。
 ところがこの日の長瀞は晴天続きで水嵩が少ないため、川下りでは急流で岩にぶつかるから危険だと中止になっていた。代わって乗ったのは近辺を一周する炬燵(こたつ)船。それなりの風情があったし、倅はそこそこ喜んでいた。

 瞬く間に過ぎた2泊3日でしたが、晴天に恵まれ暖かくて助かりました。天気概況によると、秩父は川越方面より5、6度気温が低かった。用意万端整えて行ったが、肩透かしを食ってしまいました。そのせいか、帰宅してからの寒さは身に応えましたね。
 帰宅後倅から私宛に、宅配便で日本酒を送ってきた。妻にはメールで、「楽しかった」と伝えてきたらしい。「カネもないのに無理をするな」と言いたかったが、妻から「素直に喜んでやって」と「牽制?」されたことでもあり、とりあえず「感謝」の電話をした。親父の立場も難しいものだ。

和どう - コピー
湯の宿 和どう。温泉もいいし食事も美味い、
そこそこの旅館でした

黒谷1-1
宿の最寄り駅、和銅黒谷は和同開珎の発祥の地、駅
のホームには巨大なモニュメントが設置してある

黒谷1-2
メガ盛りの天ぷらそば。テレビでも紹介された
らしい

黒谷1-3

黒谷1-4
元旦、人影も少ない周回船乗り場付近

黒谷1-5

黒谷1-6
ライン下りと岩畳(特別天然記念物)が有名な長瀞渓谷
プロフィール

村 岡 長 治

Author:村 岡 長 治
出自:兵庫県姫路市
現在:埼玉県富士見市
仕事:特定社会保険労務士、行政書士

筑波大学付属駒場高等学校卒業後、早稲田大学理工学部に学ぶが、家業を継ぐため学業途上で帰郷。
現在、川越・ふじみ野・富士見方面で、社会保険労務士・行政書士業をやっています。

「村岡労務行政事務所」のホームページもご覧ください。

両士業の支部内で、勉強会などを持てるといいと思っています。信頼できる同志との連携を深めたい。

お客様とは互いに信頼でき、長続きする関係を築いて行きたい。

趣味は酒、旅行、絵画・音楽・書の鑑賞など。子供たちも独立して、いまは夫婦2人です。

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