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かつて辺野古移設を決めた枝野氏、今なぜ安倍政権に責任転嫁するのか

 (前回の続き)
 ただ党首討論の最後に、日本維新の会の片山虎之助共同代表が述べました。
 「もう時間がありませんが申し上げます。年金についてね、野党も非難するだけじゃダメなんですよ。具体的な提案をしないと。具体の建設的な論議をしないと、そりゃダメなんですよ。我々は検討してますから、みんなで議論すべきだと思います」
 彼が改めて野党の姿勢にも言及したのが救いだった。

 ところで枝野氏や国民民主党の玉木雄一郎代表は、2009年から2012年まで3年間、政権に就いていましたね? 年金にそんな問題があるなら、なぜその時に解決しておかなかったんでしょう。 野党は「消えた年金騒動の夢よもう一度」と頼んで政権攻撃の目玉にしようとしたのでしょうが、しょせん無理だよ。

 民主党は、沖縄米軍施設を「最低でも県外」と公約して、沖縄県民をあおり政権交代したが、結果として公約を実行できずに、辺野古移転を鳩山政権で閣議決定した。
 2010年5月、「日米両国政府は、普天間飛行場を早期に移設・返還するために、代替の施設をキャンプシュワブ辺野古崎地区及びこれに隣接する水域に設置する」と。

 枝野氏は鳩山内閣で行政刷新担当大臣を担い、辺野古移設に賛成したが、現在その責任を安倍内閣に押し付けている。逃げるにしても異常でしょう。こそこそ逃げるのではない、自分の「やってきたこと」を、そのまま安倍政権に責任転嫁する。こんな姑息なやり方は国民の理解を得られるはずがない。ひとことで言えば、卑怯卑劣な遣り口だ。
 このことを枝野氏に質問すると、「立憲民主党は新しい政党であるから問題ない」という認識であったという。(宇田川敬介氏=ジャーナリスト・作家の記事から)

 要するに、彼は「前言に責任を持てない人」なのです。その「前言」に賛同して1票を投じた人もいるのです。考えが変わったなら、少なくともその考えに至った経緯を国民に明らかにする責任がある。
 ところが今回、当時の首相であった鳩山氏が「辺野古を諦め、別の解決を求めるべきだ」とコメントしたことには、驚きを通り越して開いた口が塞がらなかった。

 天皇制にも現時点においては反対しないが、将来は「国民の総意」(憲法第1条)に委ねるというのは誰か。選択的夫婦別姓制度の実現を実現しようするのは誰か。必死に外国人参政権を実現しようとするのは誰か。
 マニフェストに背く政策を行いながら、(党名が変わったからといって)「新しい政党だから問題ない」と開き直るのは誰か。

 総選挙(衆議院)、通常選挙(参議院)の時まで、私たちがしっかり記憶しておかなければいけない問題です。(おわり)