FC2ブログ

ブーメランが戻って自身を直撃、語るに落ちた山尾志桜里氏のテレビ会見

 年末を迎えました。この時期になると思い起こすのが、昨年の「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップ10に選ばれた「保育園落ちた日本死ね」です。保育園に入れなかった子供を持つ母親が、その腹立ちをブログに書きつづった。それを民進党の山尾志桜里議員が取り上げ、国会で安倍晋三首相追及の材料にした。
 国会議員でありながら、自分の国を呪詛するような言葉を取り上げ悦にいっている。本来なら投稿子の心得違いを諭して然るべきだろう。ところが山尾氏は、この授賞式に喜々として出席したのだ。

 これだけでも私は、国会議員としてふさわしくないと思うのです。ところがこの人、いろんなことをやっているのですね。
 車のガソリンの領収書をめぐる不正経理問題。ガソリンスタンドで給油した方ならご存知でしょうが、個人で給油する方は領収書(レシート)を受け取らない場合も多い。多くのセルフスタンドには傍に箱が置いてあって、領収書が不要な人はそこへ放り込んで帰る。それを持ち帰って、自分の事務所経費として計上していた。実に1年間で地球を5周するガソリンを使っていた計算になるそうだ。
 山尾氏はかつて他党の議員を攻撃するとき、「秘書の責任にするのはけしからん。秘書の責任はすなわち議員本人の責任だ」と強調した。ところが自分に事が及ぶと、臆面もなく「秘書の責任」で押し通したではないか。節操のなさにはあきれ返る。

 この御仁、今年は弁護士とのW不倫でも話題に上った。私は不倫そのものを批判する資格もないし、そのつもりはない。しかし公人でもあり、威張ってやることではないでしょう。目立たないようにしてはどうか。そのうえで仕事さえきっちりやれば少なくとも私は文句を言わない。しかし某ホテルで朝まで一緒だった、しかも1週に4回も会っていたとか、今度は不倫相手の弁護士を政策秘書に据えたと聞くにおいては、あきれ果てるしかない。
 過去に自民党の宮崎健介氏(後に辞職)が不倫騒動を引き起こした際には、彼女はテレビ番組で痛烈に批判した。「秘書の責任問題」にしても「不倫騒動」にしても、かつて本人の投げたブーメランが、舞い戻って自分を直撃したのです。

 このW不倫騒動で民進党を離党した山尾氏。「日本死ね」発信者の恨み言を喜々として取り上げる見識のなさ、不正経理問題、さらにその後のW不倫の処理、私は10月の総選挙で落選してほしいと願っていた。
 だが不本意にも彼女は当選してしまった。どうやら民主主義の悪い面が出てしまったようだ。彼女には幼い子供がいるそうじゃないですか。子供が成長して、母親の行動を知ったらどう思うでしょうね。

 子どもが思春期に達したとき、友人らがこの母親の不倫を知ってからかったとする。子供はどう対応するだろうか。
 父親の不倫なら、「うちの親父は女癖が悪くて困るよ」と一緒に笑えるかもわからない。しかし母親の場合そうはいかないでしょう。これが一般の考えでもあるのです。なに? それじゃ女性差別だから、父親の場合と同じく「うちのお袋は男癖が悪くて…」と言えというのですか?

 参議院議員の有村治子氏(自民)は、山尾氏に関して「WiLL」1月号に書いていましたよ。
 「『保育園に入れなかった子供を持つ親など2万人余の声を代弁した』旨、発言されましたが、幼い我が子がいながら夜這(よば)いまがいの行動を重ねる人に、日々懸命に暮らしを回しているお母さんの代表面をしていただきたくありません」と。
 この言葉も、山尾氏には蛙の面に水でしょうか。あきれたものです。

山尾志桜里
山尾志桜里衆議院議員