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中国公船の日本領海侵入が激増、世界に尖閣の実効支配を示すためか

 前回のブログに米トランプ政権が誕生するにあたって、「しかし日本にとって深刻な問題があります。それは沖縄から米軍を撤退さるという彼の『公約』です。米軍に駐留し続けてほしいなら、費用を全額負担せよと言っている」と述べ、軍拡に明け暮れる覇権国家・中国の尖閣諸島奪取の野望と、原爆とミサイル発射の実験を繰り返す狂気の北朝鮮の存在について述べました。

 考えていただきたい。現在では尖閣諸島周辺の領海内に中国の公船が入り込むのが「常態化」しているのです。あまりにも多いから、今は日本のメディアも取り立てて書こうとしない。しかも日本の領海内で、中国公船が中国の密漁漁船を取り締まっているのが現状です。
 これが何を意味するかお分かりでしょうか。
中国政府は尖閣の領海へ自国の漁船が違法操業に行くのを前もって制止せず、現場へ行って(基準はわからないが)何隻かの船を「違法操業」ということで摘発する。この狙いは、尖閣の領海へ公船が自由に出入りできるということは尖閣が自国の領土であり、中国漁船であっても違法操業(理屈はどうでもなる)の船は捕まえる。すなわち尖閣は自国の領土であり充分実効支配しているのだ、と世界にアピールすることにあるのです。

 しかしやがて領海内で操業している日本漁船も、彼らの摘発対象にされるのではないか。戦後間もないころ、韓国が勝手に李承晩ラインを敷き、日本の漁船を拿捕し船員を半死半生の状態において、交換条件に多額の金をせしめた。中国はやがて日本漁船を拿捕し、次に何を求めるのか。
 彼らは「中国の核心的利益」と言っている尖閣諸島を易々とあきらめるはずがない。虎視眈々と機会を狙っているのです。人によっては、中国は原爆を持っている、戦って勝てるはずがないという。それでは指をくわえて見ていろというのでしょうか。
最初から原爆を使っては、中国はおしまいですよ。国運をかけて、最終戦になればそこまで行くでしょう。しかし戦争には、全面戦争に至らない、いわゆる「局地戦」が多いのです。「事変」などもそうでしょう。ただし、支那事変から大東亜戦争に発展したことはご存知の通りで、対処を誤れば、取り返しがつかなくなることもある。

 しかしグレーゾーンに対処できないようでは日本の明日もないし、やがてその手は沖縄に及ぶ。かつて李鵬がオーストラリアへ行った折、「日本なんかはあと20年したら消滅している」と言いましたが、歳月こそ長引いても、やがてその「予言」が「現実」になってしまう。それを阻止しなければならないというのが、全日本人の決意でなければならないはずです。
 この局地戦に対処するのは海上保安庁であり、島へ上陸したときは警察が対処します。しかし現実には中国の軍艦が出てくることが想定される。そのときは当然、海上自衛隊が対処しなければいけない。自衛隊を「違憲」だと排除しようとする日本人、その時はいったいどうするつもりか。

 今月11日、奄美大島の江仁屋離島(えにやばなれじま)で、武器を持った漁民が離党に不法上陸したとの想定で、海保と警察、自衛隊の3者合同の「離島奪還演習」が行われた。武装漁民が船で押し寄せる場合を想定して、まず海保が会場で漁船を規制し、その後離島に上陸した漁民に警察が対処。最後に治安出動の発令を受けた自衛隊の部隊が島に上陸するといった流れだったという。
 それぞれの訓練は日ごろ励んでいます。確か海保と海自の合同訓練もあったと記憶していますが、3者合同は今回が初めて。時に当たってその意義、まことに大きいと言えるでしょう。

尖閣諸島 左手前が南小島、右が北小島、正面奥が魚釣島
尖閣諸島。手前左が南小島、右が北小島。中央奥が魚釣島
(画像は「Yahoo!検索」から)
プロフィール

村 岡 長 治

Author:村 岡 長 治
出自:兵庫県姫路市
現在:埼玉県富士見市
仕事:特定社会保険労務士、行政書士

筑波大学付属駒場高等学校卒業後、早稲田大学理工学部に学ぶが、家業を継ぐため学業途上で帰郷。
現在、川越・ふじみ野・富士見方面で、社会保険労務士・行政書士業をやっています。

「村岡労務行政事務所」のホームページもご覧ください。

両士業の支部内で、勉強会などを持てるといいと思っています。信頼できる同志との連携を深めたい。

お客様とは互いに信頼でき、長続きする関係を築いて行きたい。

趣味は酒、旅行、絵画・音楽・書の鑑賞など。子供たちも独立して、いまは夫婦2人です。

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