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先の大戦は「侵略」ではない、マッカーサーも 「自衛の戦争」 と証言

中韓は「戦後70年の首相談話」に、「侵略」「植民地支配」「反省」の3点セットを盛り込むべきだと不当な干渉を続けている。反日日本人、反日日本メディアはそれを後押しし、欧米は戦争に至った詳しい実態を知らないまま、ナチスドイツのホロコースト(大量虐殺)とオーバーラップさせているのが現実です。
しかしいずれの日か、それもできるだけ早い機会に、この捏造による誤解を解かなければいけない。それには、河野談話、村山談話を「追認」する発言で、世界中の反日家にさらに言質を与えるようなことをしてはいけない。安倍晋三首相は心得ていると思うが、この点をくれぐれも注意するべきだ。

それにつけても、安倍首相の私的諮問機関「21世紀構想懇談会」座長代理の北岡伸一氏(国際大学長)とは、どういう教育を受けてきた人なのでしょうね。
この人は太平洋戦争を、「歴史学的にはもちろん侵略だ」と見解を述べ、「首相に『日本は侵略した』とぜひ言わせたい」(毎日新聞、3月14日)と述べたという。よりによって拙(まず)い人を懇談会のメンバーに入れたものだね。首相に「意見の違う人からも聞きたい」という思いがあったのかもしれないが、プラスにはならないでしょう。
私的諮問機関だから法令上の根拠はないが、首相はこの人の“寝言”を耳にするわけだし、法令上に根拠を持つ審議会ではないが、行政運用に影響を及ぼし得るという。

彼は本当に「侵略」だと思っているのだろうか。安倍首相がかつて「侵略の定義は学界的にも国際的にも定まっていない。国と国との関係でどちらから見るかで違う」(4月23日、参院予算委)と発言して物議をかもしたが、これは首相の言うとおりだと思いますよ。
侵略は、ある国家・武装勢力が別の国家・武装勢力に対して、自衛ではなく、一方的にその主権・領土や独立を侵すことです。

それでは具体的に侵略とはどういうことを言うのでしょう。こうなってくると、日本では「大辞林にはこう書いてある、広辞苑にはこうだ」という人が実に多いと思う。それでは国際的な問題だから、とそれ以外にウェブスター辞典を当たったところで意味はないでしょう。文々句々の文法上の解釈をしたところで始まらない。すなわち侵略戦争、あるいはそれに該当する言葉を、どういう意味で使っているかを見極めなければ話にならない。
私は昨年夏ごろでしたか、憲法9条の問題でケロッグ・ブリアン条約について書きました。そのケロッグ米国務長官が、日本を含む関係各国に以下の文書を送達していたそうです。

「各国はいかなる場合においても、条約規定とは関係なく、自国の領域を攻撃または侵入から防衛する自由を有し、かつ自国のみが、事態が自衛のため戦争に訴えることを必要とするか否かにつき決定する権限を有する」
これはVoice(3月号)に掲載された、水間政憲氏(近現代史研究家)の文章の引用です。すなわち自ら「侵略戦争」と言わなければ、当時の国際法上、他国から侵略戦争と批判を受けることはないというのです。

ところで一般に、自国の戦争は侵略戦争だった、という人がいますか。日本の売国的政治家、メディア、左翼人種は、自分の国を貶めようとする連中ですから、ここでは論じません。普通なら誰もが自国が正当だと主張するでしょう。それではその正否を誰が決めるのか。しょせん戦争の勝敗がそれを決めるのです。
いいですか、東条英機首相(当時)は「平和に対する罪」として裁かれた(極東軍事裁判条例では〈a〉に分類された)。それではトルーマン(米大統領)が原爆投下の「人道に対する罪」(同条例では〈c〉に分類)で、スターリン(露首相)が日ソ中立条約を破って日本を攻めた「平和に対する罪」で裁かれたでしょうか。
長谷川三千子氏が、「『侵略』が、歴史的経緯から見て、『勝者が敗者に対して自らの要求を正当化するために負わせる負のレッテル』以上でも以下でもない」(水間政憲氏の文章から引用)と指摘しておられるそうだが、まことに至言でしょう。

こんな基準だからこそ、日本の対米戦争を侵略戦争・同戦争を惹起した共同謀議として日本人を裁いた張本人、GHQ最高司令官のダグラス・マッカーサーが、朝鮮戦争が始まったあとがらりと考えを改めたのでしょう。1951(昭和26)年、「日米戦争は主に自衛(Security)のための戦争だった」と米議会で証言したことはよく知られていますね。
インドのパール判事が、「パール判決書」の中で、「戦争の勝ち負けは腕力の強弱であり、正義とは関係ない」と記述し、「すなわち、ハル・ノートのようなものをつきつけられれば、モナコ公国やルクセンブルク大公国でさえ戦争に訴えただろう」と述べていることを、安倍首相はよくよく考えて、「談話」を仕上げてもらいたいものです。


 【追記】 日本時間の30日未明、安倍晋三首相が米議会の上下両院合同会議で「希望の同盟へ」と題して演説した。その内容に対して、首相が「アジア諸国民に苦しみを与えた」と述べたことを紹介しながらも、「侵略戦争の謝罪、慰安婦への言及はなかった」と、韓国メディアはこぞって取り上げたらしい。
 ただしもう一方で韓国各紙は、日米首脳会談などについて1面で報道し、「過去の敵が“不動の同盟”に」(朝鮮日報)などと日米の“蜜月”ぶりを強調。朴槿恵政権の外交戦略を改めて不安視する論調が目立ったという。いかにも事大主義国家らしい慌てようが目に浮かび、興味を掻き立てられた。
 安倍首相は今回の演説に対する世界のの反応を見ながら、「70年談話」の仕上げにかかるのでしょうが、村山談話を「全体として受け継ぐ」のはやむをえないとして、くれぐれも談話を「追認」する発言にならないように注意していただきたい。
プロフィール

村 岡 長 治

Author:村 岡 長 治
出自:兵庫県姫路市
現在:埼玉県富士見市
仕事:特定社会保険労務士、行政書士

筑波大学付属駒場高等学校卒業後、早稲田大学理工学部に学ぶが、家業を継ぐため学業途上で帰郷。
現在、川越・ふじみ野・富士見方面で、社会保険労務士・行政書士業をやっています。

「村岡労務行政事務所」のホームページもご覧ください。

両士業の支部内で、勉強会などを持てるといいと思っています。信頼できる同志との連携を深めたい。

お客様とは互いに信頼でき、長続きする関係を築いて行きたい。

趣味は酒、旅行、絵画・音楽・書の鑑賞など。子供たちも独立して、いまは夫婦2人です。

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