国家の安全保障よりサンゴが大事? 翁長沖縄県知事の国防意識を疑う

米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設を巡り、翁長雄志・沖縄県知事が現場海域での、すべての作業を停止することを指示した。これを不服として、防衛省沖縄防衛局が24日、農水省に行政不服審査法に基づき審査請求を行った。同時に、同省が裁決するまでの間、知事の指示に効力が生じないことを求める執行停止申し立て書も併せて提出したという。

翁長氏は前日記者会見をして、作業停止を指示した理由を「サンゴ礁の損傷があったから」と語っているが、彼はいったい国家の安全保障をどう考えているのだろう。物事の軽重、といってわかりにくければ、大事の順位が全く分かっていない。そんな輩がよくも知事になったものだ、日本国の憂慮であり沖縄県民の不幸だといわざるを得ない。
しかも沖縄防衛局の見解は、海底へのコンクリート製ブロック設置は許可手続きの対象外だ、という説明を県から受けていたという。今回の作業は、県との約束に違うことはやっていないというのです。

しかし万が一、一部分のサンゴ礁が影響を受けたとしても、一国の安全保障上の問題より重要視するのは理解に苦しむ。注意を促すのはいいでしょう。それを理由に、なぜ工事をストップさせるのか。翁長氏の国防意識の欠如というか、能天気さにはあきれるほかないのだ。アメリカと何度も約束し、そのたびに破る。「日本と約束をしても、ことの実現は困難だ」と、世界中の信用を失うのです。彼の人格を疑いますね、大事の順位を間違えてはいけない。

県知事出馬に当たっての基本姿勢は、「あらゆる手法を駆使して、辺野古に新基地はつくらせない」ということだった。それが同時に彼の知事としてのすべてでもあると思うのです。それをモットーに立候補したのです。だから、何が何でも工事にストップをかけなければならないのでしょう。しかし、よくもこんな人が知事になったものだ。日本共産党、社会民主党、生活の党、沖縄社会大衆党などの要請で出馬したというから、なるほどとも思うが。

ところで普天間飛行場は、住宅密集地に強引に建設されたものではないらしい。畑作が営まれていた丘陵地に基地を建設したら、その後、周辺に人々が住むようになり、学校が建設され、多くの住民が移住してきた。すると今度は「危険だから、基地は出ていけ」となった(この数行は、夕刊フジ〈3月25日〉に掲載のコラム「目覚めよ日本人」から主旨を引用)。こんなのは自分らの「権利」ともいえない、単なるごり押し、クレーマー、エゴの押し付けでしょう。

1996年に日米両政府が合意した普天間飛行場の移設は、19年も延び延びになってきた。反対の旗振りをする連中も、代案を示すことができなかったのだ。途中、民主党政権時代に、当時の鳩山由紀夫首相が何の裏付けもないまま「国外、最低でも県外へ」「私には腹案がある」と言いながら、結局なにもできずに放りだした。日米の信頼関係を大きく傷付け、沖縄県民の反対派に淡い夢を抱かせただけで終わったのだ。
安倍晋三首相だからこそ、県知事の陰湿な妨害にも屈せず、着々と工事を進行しているのです。

国の決定が地方自治体の方針に優先することはどの国家でも常識でしょう。一介の県知事が、国家の安全保障に責任を持てるのか。ここでまた日米の信頼関係を割こうという魂胆なのか。あらゆる手法を駆使して辺野古に新基地はつくらせない、と県民に宣言した以上、ただその言葉に固執しているのだろうか。
尖閣諸島は沖縄県石垣市に属する。現在、沖縄周辺には中国漁船、艦船が多数出没している。彼らは尖閣諸島を「中国の核心的領土」と言い、日夜、数限りなく領海侵犯を繰り返している。これをいちばん近くで知りながら、さらに米軍を沖縄から締め出そうとする翁長氏に、日本国を愛する自覚があるとはとうてい思えない。

私は過般このブログで、「将来を担う青年に、『自分は国のために何をしなければならないか』をしっかり考えてもらいたい」と書いた。だが青年だけではなく、老若男女を問わず1人1人が「どうすれば国を守れるか」「どうしたらさらに発展させられるか」を、考えなければいけないと思っています。
翁長知事のような国防意識の欠如した発言を聞くと、知事選の出馬を要請した団体か、推薦した団体の思惑をそこに感じざるを得ない。
プロフィール

村 岡 長 治

Author:村 岡 長 治
出自:兵庫県姫路市
現在:埼玉県富士見市
仕事:特定社会保険労務士、行政書士

筑波大学付属駒場高等学校卒業後、早稲田大学理工学部に学ぶが、家業を継ぐため学業途上で帰郷。
現在、川越・ふじみ野・富士見方面で、社会保険労務士・行政書士業をやっています。

「村岡労務行政事務所」のホームページもご覧ください。

両士業の支部内で、勉強会などを持てるといいと思っています。信頼できる同志との連携を深めたい。

お客様とは互いに信頼でき、長続きする関係を築いて行きたい。

趣味は酒、旅行、絵画・音楽・書の鑑賞など。子供たちも独立して、いまは夫婦2人です。

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