FC2ブログ

世界に恥ずかしくないか、「憲法9条にノーベル平和賞を」の市民運動

  
2014年のノーベル平和賞はパキスタン出身のマララ・ユスフザイさんと、インドのNGO代表に決まったのはご存知のとおりです。
NGO代表については、私は寡聞にして知りませんので発言は控えます。
マララさんは女性の教育を受ける権利を訴えていましたが、2012年10月、下校途中にイスラム武装勢力によって頭を銃撃され、一時、重体となりました。15歳のときです。その後、イギリスで複数回の手術を受けて回復しニューヨークの国連本部で演説を行うなど、教育を受ける権利の重要性を訴え続けた功績が認められたものです。

平和賞の問題を取り上げたのは、日本の「憲法9条」が危うく(?)受賞しそうになったからです。私は9条の1項は問題ないと思います。2項は憲法「前文」と共にどうしても改正しなければいけないところです。

ところが「憲法9条にノーベル平和賞を」という市民団体が出現して、大規模な署名運動を展開しているのです。ノルウェー・ノーベル委員会に宛て、日本国民に対する平和賞をねだる手紙も発送されたようです。しかも署名運動は受賞するまで続けるとか。驚いたことに今年、平和賞にノミネートされ有力候補と目されていたというのですね。どこまで事実かは知りませんが。
授賞発表がある10月10日の午前中だったでしょうか、安倍晋三首相は閣議の前の写真撮影の際その話が出たことに対し、「(平和賞は)結構、政治的なんだよね」と述べたらしいが、まさにそのとおりですね。

バラク・オバマ米大統領の受賞を見てください。就任間もない2009年10月9日にノルウェーのノーベル賞委員会はオバマの「核なき世界」に向けた働きかけを評価したとして授賞しました。それだけの実績があったか疑問でしょう。要は「期待」に対する評価なのでしょうかね。
かなり前になりますが南北朝鮮の首脳会談が評価され、当時の韓国大統領・金大中が平和賞を受賞しています。その後南北融和があったか、全く変化の兆しもありません。これは平和賞を狙う金大中が北朝鮮に莫大な金を贈り、実現した会談だといわれています。その事実を暴露した側近は身の危険を感じ、現在アメリカへ逃亡しているのではなかったでしょうか。これが韓国の得た唯一のノーベル賞ですが、私が会った韓国人(女性)も「あれはお金で取ったもの」とあっけらかんと語っていました。

日本人は「国連」に過剰な期待を寄せるように、「ノーベル賞」に対しても過大な評価を持っているのではないですか。日本人の3教授が物理学賞を得たのは快挙であり日本の誇りだと思いますが、私は平和賞や文学賞はあんまり信用していません。もちろん今年受賞したマララさんは立派だと思います、念のためつけ加えておきます。

来年もまた「憲法9条」がノミネートされそうですよ。もし受賞と決まっても、私としては辞退してもらいたい。辞退しないのなら、誰が受賞式に臨むのか。もし安倍氏がそのときも首相だったらどうするか、彼は憲法改正論者なのですよ。
どうも変な団体が出てきて、おかしな行動をしたものです。日本の恥さらしにならなければいいのですが…。