憲法9条を世界遺産に? その「おめでたさ」が日本を滅ぼすのだ

中露は国境紛争をはじめ決して良好な関係とはいえないが、ロシアはウクライナ問題などで欧米の反発を受けている。そこに 「実利主義」 を取り、「とりあえず」 中国と組むことを考えたのでしょう。

中国は軍事面においても、まだアメリカに及ばないことを十分承知 している。だがも しアメリカが「アジアのことはアジアで解決してくれ」 と、アジア信頼醸成措置会議(CICA)を全面支持する立場に立ったときが問題です。中国にとっては 「千載一遇の好機」 となるでしょうから。

今回のCICA首脳会議を、ことさら過小評価する向きもあります。だが中国の本質を知っているなら、何を突破口として侵攻を始めるか分からないと考えなければいけない。いたずらに恐れることもありませんが、十分な警戒が必要ではあることはいうまでもありません。

このところ、「憲法9条を世界(文化)遺産に」 という “おめでたい” 意見を述べたり、それに賛同する向きもあるようです。その連中は当然憲法9条を変えることには反対です。私は彼らにひとこと言ってみたい。
「そんなに素晴らしいと断言するなら、君自身が中国や北朝鮮へ行って、『憲法9条の内容を、そちらの国でも取り入れるべきだ』 と言ってきたらどうか」 と。

今回も自衛隊の偵察機を、ミサイルを搭載した中国空軍の戦闘機2機が至近距離で追尾するという事件がありました。昨年1月には、東シナ海で中国軍艦船が海自の護衛艦に射撃管制用レーダーを照射する事件があった。それ以前にも尖閣沖で、中国の漁船が海上保安庁の船に衝突をして妨害 した件が思い出されます。

中国は日本に対してどんな不法行為を犯しても、「日本は交戦することはできない」 と踏んでいるのですよ。そのいちばんの根拠が、憲法9条です。
第9条第1項で 「戦争の放棄」、第2項で 「戦力の不保持」 と 「交戦権の否認 」を定めています。不法を繰り返しながら、「憲法で定めている以上、手を出せないだろう」 とせせら笑う姿が目に浮かぶ。

憲法9条の信奉者よ、よく聞きなさい! 隙あらば侵略を狙う覇権国家の隣にあって、日本だけが戦力の不保持・交戦権の否認とは何事ですか。「9条を世界遺産に」 などと寝とぼけた言葉を聞きたくはない。まるで国家を生贄に差し出しているようなものだ。相手国は 「憲法上、日本は対抗不能」 と認識し、揶揄・挑発を繰り返す。

26日、紛争海域の西沙諸島付近でベトナムの漁船が中国漁船に衝突され、沈没する事件があった。乗組員10人は僚船に救助されたらしいが、どう思いますか。尖閣諸島で海上保安庁の船が中国漁船に衝突されたのと同じですよ。「漁船」というが、艤装した中国海軍の船だったという。今回も同様ではないのか?

思い出しませんか。何年か前、北朝鮮工作船と海上保安庁の船が銃撃戦になったおり、敵わないとみた彼らは自爆して海に消えた。それまでたびたび日本海に出没していたが、日本側は相手船舶に放水して警告を発するだけだった。海の男が水をかけられて、何ほどのことがあるというのか。
しかしこの一件以来、北朝鮮工作船は出現しなくなったではないですか。「寄らば斬るぞ」 を態度で示す、それが 「抑止力」 なのです。中国と南北朝鮮を除くアジア諸国が大同団結して、彼らの覇権主義に備えるべきではないですか。
プロフィール

村 岡 長 治

Author:村 岡 長 治
出自:兵庫県姫路市
現在:埼玉県富士見市
仕事:特定社会保険労務士、行政書士

筑波大学付属駒場高等学校卒業後、早稲田大学理工学部に学ぶが、家業を継ぐため学業途上で帰郷。
現在、川越・ふじみ野・富士見方面で、社会保険労務士・行政書士業をやっています。

「村岡労務行政事務所」のホームページもご覧ください。

両士業の支部内で、勉強会などを持てるといいと思っています。信頼できる同志との連携を深めたい。

お客様とは互いに信頼でき、長続きする関係を築いて行きたい。

趣味は酒、旅行、絵画・音楽・書の鑑賞など。子供たちも独立して、いまは夫婦2人です。

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