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わが母校、今年の「国際数学五輪」では銀メダル止まり

毎日新聞をはじめ各紙の報道です。
文部科学省は28日、各国の高校生らが参加して南米コロンビアで開かれた 「国際数学オリンピック」 で、日本代表の6人全員が銀メダルを獲得したと発表しました。国別順位は11位だったらしい。

メダルを獲得した6名の中には、筑波大付属駒場高(東京)の2年生と3年生が各1名含まれていました。そのほか灘高(兵庫)、福岡大付属大濠高、早稲田高(東京)、東京都立新宿山吹高(東京)からの計6名です。
私の出身高校(筑駒)から2名参加していましたので目を引きましたが、銀メダル止まりは多少残念でしたね。しかし力のある連中です、実力はこんなものではありません。

日本の初参加は1990年ですが、「初等幾何」 と 「組合わせ」 が高校の単元を82年から完全に割愛されていたため苦戦したそうです。
このときの日本勢の成績は、新聞やラジオでも報じられたが、初参加だったためか苦戦した理由については触れられなかったという。

依然として 「初等幾何」 と 「組み合わせ」 は日本の大学入試ではカットされ重要視されないため、日本勢は毎年のようにその分野で点を落とし上位陣との差は開き続けている。しかしそれで国の順位が下がるのは、何とも残念です。

参加し始めてから今年で14回だと思いますが、金メダルを逃したのは今回で4回目ですね。今大会は97ヵ国・地域から528人が参加。1日4時間半、各3問の筆記試験を2日にわたり実施。成績上位から順に12分の1が金、6分の1が銀を獲得する。

しかし大学入試からカットされ、高校の単元から割愛されても、数学に興味を持って独学でも取り組む若人がいるというのは頼もしいではありませんか。しかもこういう人たちは、受験以外の学問に取り組みながらも、「朝起きて歯を磨くような」 緊張感のない出来事として東大を受験し、当然のこととして合格しているのです。灘高から東大数学科に進み、現在はエコール・ポリテクニーク(フランスの理工系大学のトップ)の助教授を務める郡山幸雄の述懐らしい。

ところがこの青年が高校1年の冬、数学オリンピックの日本大会に初めて参加したときのこと。まず50倍以上の予選をくぐり抜けて20名の 「日本代表候補」 を決定するのです。50倍といっても“腕自慢”の中においてですよ、さらに6名の日本代表を選ぶための合宿に参加した。そして、その合宿で劇的な体験をすることになったらしい。


「生まれて初めて、『こいつには勝てない』 と思う人間に出会いました。数学オリンピックは受験数学とは違って、見たことのない問題にどうアタックするかの世界なんですが、僕が手も足も出ない整数論の問題を、パッパッといろんなアイデアを出して解くやつがいた」。

なかでも際立っていたのが、筑波大附属駒場高校から来ていた、郡山と同じ高校1年生の児玉大樹だった。児玉は解法のアイデアの豊富さから、合宿では 「魔法使い」 というあだ名で呼ばれていたという。
「それまで誰にも負けたことがなかったのに、児玉との歴然たる差を突きつけられた。敗北を認めるという意味では、あれが人生で初めての 『挫折』 でした」。
もちろんこの2人は、現役で東大に進学する。
(以上の約10行は「週刊現代オンライン」のサイトからから内容を引用させていただきました。)

ところが筑駒にはまだすごいやつがいた。
副島真。3年連続 (ということは高1から) 数学オリンピック金賞を受賞、2009年にはそれまでの最高得点をたたき出した金だったという。もちろん東大にストレートで進んだが、筑駒史上最高の天才といわれているとか。
私が感心するのは、こういうコンテストで時間を取られていても、彼らにとって入試には全く影響がないということです。合宿もあるし、受験で外国にも出かけなければならないのですが、1つ1つに全力を尽くしてもなお余裕があるのですね。


言わせてもらえば、筑駒はスポーツなどで世に出る者は聞かない。しかし学問の分野では、2年余の前に同窓会に出たおりも、ノーベル賞受賞に手が届くような人が何人もいるのを知りました。私の在学当時(今は知りませんが)、1学年100人少しだった記憶があります。他校と比べると極めて小人数ですが、同窓生に限らず後輩たちも頑張っています。どうか学問の分野で世に大きく貢献していただきたい。

年寄の言わずもがなのひと言かもしれません。しかし期待していますし、誇りに感じています。
プロフィール

村 岡 長 治

Author:村 岡 長 治
出自:兵庫県姫路市
現在:埼玉県富士見市
仕事:特定社会保険労務士、行政書士

筑波大学付属駒場高等学校卒業後、早稲田大学理工学部に学ぶが、家業を継ぐため学業途上で帰郷。
現在、川越・ふじみ野・富士見方面で、社会保険労務士・行政書士業をやっています。

「村岡労務行政事務所」のホームページもご覧ください。

両士業の支部内で、勉強会などを持てるといいと思っています。信頼できる同志との連携を深めたい。

お客様とは互いに信頼でき、長続きする関係を築いて行きたい。

趣味は酒、旅行、絵画・音楽・書の鑑賞など。子供たちも独立して、いまは夫婦2人です。

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