国連にどこまで期待できるか! 見直すべき日本の分担金

2011年の国連通常予算分担金の分担率を見てください。
トップはアメリカで全金額の22.000%、2位の日本は12.530%。しかしアメリカは滞納が続いているため、実質いちばん拠出しているのは日本なのです。
イギリスもフランスも日本の2分の1程度。中国は3.189%というから、日本の約4分の1でしょう。こんなことでいいと思いますか。韓国は2.260%、“世界の経済力10位圏の先進国”と嘯きながら日本の6分の1程度。ロシアに至っては1.602%、論外でしょう。

国力に応じた負担という原則に立てば、中国はわが国と同額を負担しなければいけない。2010年から中国のGDP(国内総生産)は日本を抜いて世界2位になっているという。IMF(国際通貨基金)の推測では、2007年にはすでに2位になっているようだ。「日本を抜いて世界2位の経済大国だ」とはしゃいでいたのが思い出されます。


国連平和維持活動(PKO)予算でも、日本は16.624%を負担している。中国の分担率は日本の5分の1弱。こんなことを認めるのか。「日本は金を出せといえばいくらでも出すお人好しだ」とバカにされているのですよ。

いいですか、わが国や国民のなかに国連に対して誇大な「幻想」がありませんか。小沢一郎・元民主党代表の日頃の言動を見てみるとよく分かります、彼などはその塊ですよ。バカにされながら巨額の国連分担金やPKO予算、政府開発援助(ODA)を出す、それが国際貢献だと勘違いしている節があるのではないか。

私は「カネを出す以上口も出す」、という方針を明確に打ち出すべきだと思います。今の国連を見てごらんなさい。大国の思惑と、途上国の打算に振り回され、地域紛争ひとつ解決できない。

例えば竹島の領土問題。当事者国の一方が提訴を逃げた場合、強制力を持って解決できないでしょう。南京事件や従軍慰安婦問題などを、虚偽告訴等罪(虚偽の告訴・告発だけではなく、虚偽の申告も含まれる)で断罪できるのか。もちろん不可能でしょう。我われが国連に懐いているのは単なる幻想の部分が大きいのではないか。考え直さなければいけない。

そして日本は、ドイツ等と並んでいまだに国連憲章の「敵国条項」に押し込められている。これは日本、ドイツ等が国連憲章に違反する軍事行動を起こすか、あるいはその兆しがあった場合には、安保理の許可なしに軍事制裁を課す事ができると定めているのですよ。
軍事制裁を課した後で、「兆し」など、どうでも言い逃れができるでしょう。戦後60数年、必死で貢献してきた日本に対し、こんなやり方が許されていいのだろうか。しかも国連では「敵国」に「世界第2の負担金」を拠出させているのだ。


「敵国条項削除は多くの国が賛成している。手続きをしていないだけだ」という者がいるなら聞きたい。それでは、いよいよ削除というとき中国・ロシアが反対したらどうなるか。この場合は大国の拒否権発動が認められるのではないのか。

中国やロシアのようなルールを守らない国、さらに南北朝鮮のような未来を共に生きることができない「恨(ハン)」の国がのさばり、日本の行く手を妨害するようであれば、常任理事国問題などさっさと見切りをつけるべきではないか。そして自分の身の丈に合った貢献をすれば十分だろう。

簡単にいえば、“世界が期待してもいない”のに、常任理事国になって尽くす必要がないのではないかということ。それだけの扱いをされていないのだから。そしてこれは当然、分担金削減にシフトしていくべきじゃないですか。

日本の分担金は、出したとしても常任理事国の中国と同程度とすべきだ、当然でしょう。それを認めないならば「拠出を保留する」と宣言すればいい。国連には「供託」する機関はないのでしょう。我が国は世界の「打出の小槌」ではないのだ。

ついでに中国や韓国へのODAを、即時中止してもらいたい。
中国へはまだ続いていますよ。つい先日も丹羽宇一郎駐中国大使が、イタチの最後っ屁のように「増額」を要求したではないですか。
韓国へはもう実施していないですって? アジア開発銀行等からの迂回融資はどうなっている。日韓等価交換スワップも実態は同じですよ。一方的な「奉仕」でしょう。


国連も当てにならない以上、日米同盟を強化して、日本も「本腰を入れて」決意を固めなければいけない秋を迎えたのだ。

プロフィール

村 岡 長 治

Author:村 岡 長 治
出自:兵庫県姫路市
現在:埼玉県富士見市
仕事:特定社会保険労務士、行政書士

筑波大学付属駒場高等学校卒業後、早稲田大学理工学部に学ぶが、家業を継ぐため学業途上で帰郷。
現在、川越・ふじみ野・富士見方面で、社会保険労務士・行政書士業をやっています。

「村岡労務行政事務所」のホームページもご覧ください。

両士業の支部内で、勉強会などを持てるといいと思っています。信頼できる同志との連携を深めたい。

お客様とは互いに信頼でき、長続きする関係を築いて行きたい。

趣味は酒、旅行、絵画・音楽・書の鑑賞など。子供たちも独立して、いまは夫婦2人です。

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