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尖閣問題、石原氏はトーンダウンか? 政府の「罠」にはまるな

石原慎太郎東京都知事が「東京都で尖閣諸島を買う」と言って、各界に大きな波紋を広げたのは前に述べたとおりです。
それに刺激を受けた野田佳彦総理、藤村修官房長官が、政府が「尖閣を買い取ることも視野に」といった発言がありました。

ところがここへきて、当の石原氏の論調が少しトーンダウンしているのではないかと気がかりです。毎日新聞(2012.4.20)の報道によると、
「国の買い上げについても『国が領有権を含めて万全の態勢を敷くなら、いつでも東京は下がる』と含みを持たせた」と。

私は弊ブログで「民主党政府が国有化してどうするつもりですか。おそらくこれまで通り、なにもせずに、中国の顔色をうかがうだけでしょう。石原氏に任せると中国のご機嫌を損なう。だから自分らで買おうということだろう」と述べました。買って何もしなければ、今までどおりで、いずれ中国に実効支配され彼らの領土になるのです。これまでの政府のやり方を見ると、そう危惧せざるを得ない。

東京都が「下りる」にあたっては、政府に対してそれなりの条件を示すのでしょうが、石原さん、私はあなたに一縷の望みを託していたのですよ。政府はこれまでレンタルしていたのですから、前にも言いましたが自衛隊を駐屯させるとか、管理者を置くとか、実効支配を明確にできたでしょう。しかし中国のご機嫌をうかがって、賃借料だけを払いながら、なんにも手を打たなかったのが現実です。

もし国有化したら、これまでと同じ方法で「尖閣に領土問題は存在しない」と言いながら、中国の自由にさせるのでしょう。違いますか。民主党政府のいう「存在しない」は、まさか「(中国領土だから)領土問題は存在しない」というのではないだろうね。閣僚に信じられない発言と振る舞いが多すぎる。何で折に触れて中国に厳重抗議をしないのか。

ともかく、私は石原さんに期待している。もし彼が下りるなら、またしばらくは、奴らの思うつぼにはまるのだろう。国民の皆さん、悔しくはないですか。
中国人は日本の領土を「わが領土」と言ってデモまで行う。日本国民は、もっと声を上げましょうよ。こんな理不尽を許していいのでしょうか!!