原発・核燃料施設労働者の労災申請・認定状況

埼玉の社労士です。
「原発是か非か」という極論は別にしても、今回の事故をきっかけにもう一度見つめ直してみようという気運が盛り上がりつつあるのは事実でしょう。
原発全面支持論者、廃止論者、併用はするが原発をできるだけ縮小など、いろいろな考えがあるようです。

それについては今ここで論じません。しかし私がたいへん気になっていることは、これまでもあった原発の事故を、政府がどれだけその時々に公表し、メディアが報道してきたか。実は大変気にかかるところです。

たとえば昨年、尖閣問題を正面に押し出した東京の大規模な中国糾弾デモも、外国メディアは大々的に報じているのに、日本では全く報道しなかった。
チベットやウイグルで大虐殺があっても、そしてそれを農民開放だと嘯いても、中国を普通の国として扱っているのが日本のメディアです。

話が横道にそれましたが、原発・核燃料施設労働者がどの程度被爆して労災を申請しているかご存知ですか。寡聞にして私も知りませんが、この「原発・核燃料施設労働者の労災申請・認定状況」をクリック(ポップアップブロックを有効にしている方は、Ctrlキーを押しながらクリックして出てきた原発労災認定状況のタブをクリック――多分?)してご覧ください。これは2002年までに把握した情報ということです。

これが全部かどうか私にはわかりません。もし申請した全部だとしても、軽微な被爆、軽い症状で、「どうせ労災とは認められないだろう」と申請していない人はこの何倍・何十倍にも上るはずです。
しかも不幸にして(?)、私は別のサイトで被爆の写真を見てしまいました。何人もの焼けただれた腕の写真など。昔、原爆資料館で見た記憶が蘇り、思わす目をそむけてしまいました。あまりにも悲惨です。ですから、そこにはジャンプするようには設定しておりません。

ともかく政府は正しい情報を発信し、メディアは正確に報道してもらいたい。
枝野幸男官房長官の家族が放射線被害を恐れて日本を脱出、今シンガポールに滞在しているというのは事実ですか。もし事実なら、彼らは私ら一般国民が知らされていない、何かもっと凄まじい情報を入手しているということではないですか。政府もメディアも正確な情報を伝えるべきではないか。

「ロシアの核物理学研究施設クルチャトフ研究所のべリホフ所長は25日発売のロシア誌イトーギとのインタビューで、福島第1原発事故をめぐる日本側の情報公開の度合いは86年のチェルノブイリ原発事故当時のソ連以上に閉鎖的だと指摘、日本側の事故対応を批判した」
これは毎日新聞(2011.4.26)に掲載された記事です。ロシアに言われたくない、という気持ちがありますが、いずれにしても世界が日本に向けている目を忘れないでもらいたいものだ。

ブログをお読みくださり感謝します。

プロフィール

村 岡 長 治

Author:村 岡 長 治
出自:兵庫県姫路市
現在:埼玉県富士見市
仕事:特定社会保険労務士、行政書士

筑波大学付属駒場高等学校卒業後、早稲田大学理工学部に学ぶが、家業を継ぐため学業途上で帰郷。
現在、川越・ふじみ野・富士見方面で、社会保険労務士・行政書士業をやっています。

「村岡労務行政事務所」のホームページもご覧ください。

両士業の支部内で、勉強会などを持てるといいと思っています。信頼できる同志との連携を深めたい。

お客様とは互いに信頼でき、長続きする関係を築いて行きたい。

趣味は酒、旅行、絵画・音楽・書の鑑賞など。子供たちも独立して、いまは夫婦2人です。

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