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都内最高齢者の男性、実は30余年前に死んでいた…

川越・ふじみ野・富士見エリアの特定社労士です。
本日は、暗い話で恐縮です。

このところ新聞・テレビで連日報道されていますから、皆さんすでにご存じの事件です。都内で最高齢者と目されていた男性が、実は30年以上前に死亡していたということですね。
家族も死亡を届け出なかった。

「お祖父ちゃんは、即身成仏するから誰も部屋に入るな、と厳命していた」

しかし3日も4日も連絡が取れなかったら、命の危機に瀕しているわけですから、通常なら医者なり警察なりに相談するのではないでしょうか。

そこで捜査関係者は、年金詐欺も視野に調べているということです。
この家族のことは、捜査結果が出る前に私が予測で話すことはできません。
しかし過去の事件をひもとくと、年金詐欺というのはけっこうあったそうですね。

家族の中で年金を受給している人が死んだ場合、届けると以後の年金が支給されませんから、届けずに放置する、ということらしいのです。

しかし遺体の処置はどうするのでしょう?

人間は永遠に生きることなどできませんから、周囲(近所など)の不審も招きますし、死亡が発見された場合、行政解剖(場合によっては司法解剖)が行われるはずですね。死亡した時期がほぼ特定されるわけですから、不正に受給した年金に対しては返還請求が行われるのではないのでしょうか?

どう考えても隠しおおせることではないのに、どうしてこの手の犯罪が起きるのでしょう。

この男性の場合、生きていたら111歳ということですので、常識で考えてもあと4年も5年も死亡を隠すことはできなかったでしょう。

年金詐欺に関係があるかどうか分かりませんが、本来、死体遺棄などの罪に問われるはずですよね。あるいは時効を狙っていたのでしょうか。何のために…。
ともかくメリットが思い浮かばない、理解に苦しむ不思議な事件です。

本日もブログをお読みくださり、ありがとうございました。