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もう1度行きたい国! それがベトナム

私の趣味の1つに旅行があります。国内旅行ももちろん楽しいのですが、国外に足を延ばしたときに感じる、文化のギャップに大いに興味があります。

旅行は家族や親戚と行くか、友人と行くか、だいたいそのどちらかです。
いつも同行する友人は、W大学法学部を卒業してある大きい出版社に勤務。30歳代で取締役に抜擢されやがて推されて代表取締役に就任しながら、一期でさっさと辞めてしまった変り者。世間的な名声や収入には、昔から全く興味がない御仁です。そういう点で私と意気投合したのかもわかりません。

また男同士(あるいは男性が多数)の旅行ですと、羽を伸ばしすぎる例もよく目にします。私が所属する士業の旅行会でも、朝帰りの輩が必ずいます。「旅行に来てまで…」と思うのですが、連中はそれが楽しみなのかもネ。
友人はそんなこともない、安心して私は40年来の親交を深めています。

彼とは外国へも数回行っていますが、7、8年前にベトナムのホーチミンに行った時のことです。この国はドイモイ政策を推進して大きく発展していました。
ホーチミンは昔、サイゴンと呼ばれていました。ベトコンが活動経路や生活の場に使っていた、250キロにも及ぶクチトンネルも観光の場になっていました。しかし戦争の傷あとはあちこちに残っています。

そんな中で目を引いたのは、とにかく若い人が多い。そして熱気がある、ということです。

朝、友人と喫茶店(らしいところ)で一休みしていると、日本人とわかるのでしょう、10歳そこそこの子供が日本の新聞を買ってほしい、と持ってきました。小銭を持っていなかったので、“仕方がないか…”と思って大きいお金を渡したのですが、数分後、キチンと釣銭を持ってきてくれました。

ホーチミン市内で交通信号があるところは1ヵ所だけ。他では舗装面に白色のペイントによる縞模様の横断歩道はあるのですが、すごい速度で車が往来している。とても渡れる状態ではありません。
10数歳と思える松葉杖を突いた男の子、指を曲げて「付いてきて」と合図をします。後ろに従いながら様子を見ていると、普通の速さで歩くと車がそれに合わせて人の直前で止まるのです。
その少年、渡り終わったところで手を出してチップを要求しました。何とも逞しいではありませんか。

ベトナムでは多くの若い人たちがオートバイに乗っています。バイクを「ホンダ」と言うそうですが、サイパンで、日本の醤油を「キッコーマン」というのを思い出していました。
彼らは友達や恋人らしい女性を後ろに乗せ、夜中の11時、12時まで走り回っています。どうしてなのでしょう。

地元の人に聞いたところ、ほとんどの家庭にクーラーがない。暑さから逃れるために走って涼をとっている、というのです。そうです、ホーチミンは常夏の国でした。

抱きつきスリにも会いました。
現地の人から「行かないほうがいい」と言われていた地元商店街。前もって調べていたレストランへ行くため、友人とその中を通りました。

彼はサッサと歩いて行きます。私はキョロキョロ見ながら、少し遅れていました。
すると突然、右と左から女の子に挟まれたのです。前へ急ごうとすると2人とも同じ速度で付いてくる。後ろへ下がろうとすると、もう1人がピタッと後ろに付いているのです。

何が起こっているのか、とっさに理解できませんでした。すると、私のズボンのベルトが引っ張られるのです。

「スリだ」

やっと事態が理解でき、怒鳴りつけると、3人はあわてて逃げて行きました。

暑い国ですから、ジャケットは着ません。ズボンの尻ポケットに財布を入れているのですが、混雑しているところで抜かれても分からないでしょう。
そこで、私は0.3~0.4ミリの極細ワイヤー(針金をより合わせたもの)で財布を結わえ、それをベルトに繋いでいたのです。こんなに細くても、60~100キロの耐荷重があるそうです。女たちが逃げた後、ベルトから財布がぶら下がっていました。

お土産にTシャツをたくさん買いました。店の女主人が「包んでくる」と奥へ行き、包装したものを持ってきました。そのままスーツケースに入れて日本へ持ち帰りましたが、開けてみると何枚も足りないのです。

ある人がベトナムで土産を値切って買ったところ、包装してくれたはずの品物がレジのそばにあるので、「包装の中にあるか確認する」と言ったら、「そんなに値切られて売ったらもうけがない」と開き直った、と言ったのが思い出されました。
私は値切ったわけでもないのに、まったく油断も隙もあったものではない。

しかしベトナムの食事はおいしかった。フランスが統治していた時期が長かったので、アジアとフランス料理のいいところを取り入れているんだとか…。
日本人の口に合います、友人も同意見でした。
しかしフォー(うどん)だけは食べられなかった。だって干しているところを見たら、蝿がいっぱいたかっていたのです。

暑い国ですが、国民の熱さにも魅せられました。ぜひもう1度行きたい国、それがベトナムです。

本日もブログをお読みくださり、ありがとうございます。

プロフィール

村 岡 長 治

Author:村 岡 長 治
出自:兵庫県姫路市
現在:埼玉県富士見市
仕事:特定社会保険労務士、行政書士

筑波大学付属駒場高等学校卒業後、早稲田大学理工学部に学ぶが、家業を継ぐため学業途上で帰郷。
現在、川越・ふじみ野・富士見方面で、社会保険労務士・行政書士業をやっています。

「村岡労務行政事務所」のホームページもご覧ください。

両士業の支部内で、勉強会などを持てるといいと思っています。信頼できる同志との連携を深めたい。

お客様とは互いに信頼でき、長続きする関係を築いて行きたい。

趣味は酒、旅行、絵画・音楽・書の鑑賞など。子供たちも独立して、いまは夫婦2人です。

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