南北統一は本当に可能か? その時ヘゲモニーを握るのはどっちなのか

 韓国の文在寅大統領は平昌冬季五輪開幕の翌日、青瓦台(大統領府)で北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第一副部長ら代表団と会談しました。
 与正氏は金正恩氏の特使と名乗ったうえで、南北関係改善への意思を示した親書を手渡し、文氏の早期訪朝を要請したという。氏は「条件を整えて実現させよう」と応じた。

 金与正氏は会談後の昼食のさい、言葉で文氏を持ち上げたらしい。
 「いつの日か、かつてのように北南関係が発展する日がくるでしょう。文大統領が統一の新しいステージを開く主役となり、後の世代のために道筋を付けてくれることを期待しています」(毎日新聞 2月11日)。
 韓国歴代大統領は押しなべて、南北統一に手を付けた大統領、として後世に名を残すことを望むらしい。それを承知のうえで金正恩氏は文氏の気持ちをくすぐる戦術に出たようだ。

 文氏は与正氏に対して北の核・ミサイル問題に言及することも遠慮した。正恩委員長の目論見のままに事が運ばれたようだ。
 北朝鮮への日米漢による経済封鎖などどこ吹く風。文氏の弱腰が目立った会談だったといえる。コリア・レポート編集長の辺真一(ピョン・ジンイル)氏のテレビ発言では、文氏から「厚くおもてなししますから」と北に平昌五輪参加を懇願したのではないかと考えざるを得ない。

 さらに青瓦台では、安倍晋三首相と文在寅大統領の9日の会談で、安倍首相が「米韓合同演習を再延期しないように」と求めたのに対し、文氏は「我われの主権の問題だ」と不快感をあらわにした。(毎日新聞)
 日米漢が足並みをそろえて北に対処すべき時に、“主権の問題だ、内政干渉だ”で済まされることではあるまい。

 今回、「美女」応援団も万景峰(マンギョンボン)号でやって来ました。この貨客船に北へ贈与する重油3万リットルを積み込もうとしてアメリカに見つかり、中止させられた経緯もある。
 今回は「来ていただく」代わりに、交通費も滞在費も韓国が持つということらしい。かつて、金大中大統領(当時)が金正日総書記(同)と、南北会談を行うために500億円を供与した。今回この船に現金や重油を積み込む恐れはないのか。約束を反故にするのなど躊躇しない国が韓国なのだから。

 しかし、そもそも「南北統一」は実現するのでしょうか。今の北朝鮮が滅びたら可能でしょう。しかし私は以前も「少し」書いた記憶があります。あくまでも私見ですが、今一度考えてみたらいかがでしょう。
 北朝鮮の金一族は、絶対に独裁既得権力を手放さないと私は思う。
 韓国国民は最低限でも民主主義に馴染んでいる。独裁政権などごめん蒙りたいでしょう。
 この2つが一緒になって、果たしてどちらがヘゲモニー(指導権)を握れるのか。そのあたりを、評論家やメディアは掘り下げて解説すべきではないでしょうか。

9日には平昌五輪の開会式、安倍首相は首脳会談で断固たる意志を示せ

 問題山積の平昌(ピョンチャン)冬季五輪がいよいよ9日から始まります。
 安倍晋三首相は当初、国会(常会)の会期中でもあり開会式には出席しないと言ってましたが、周囲の勧めもあり最終的には行くことになったらしい。

 韓国から誘いがあっても行くべきではない、と私は思っていました。弊ブログにも書いた記憶があります。文在寅大統領がここにきて慰安婦問題に対する日韓合意を、「内容上も手続き上も重大な欠陥があった」として、「日本政府の責任ある措置を求める」と言い出した節操のなさに我慢ならないからです。
 案じた通りだ、というのが実感でした。こうなれば昔、韓国と国交を回復したときの日韓基本条約に立ち返るしかないでしょう。ここにも、この条約は不可逆的ということになっている。

 しかし今回、首相は訪韓にあたって文氏に次の2点を強調するという。
 「北朝鮮に核・ミサイル計画を放棄させるため、圧力を最大限まで高めていく方針からぶれてはならないことを直接伝えたい」
 「慰安婦合意について日本政府の考え方を明確に伝えていきたい。韓国側に約束を誠実に履行していくように働きかけていく」
 「首脳会談では、合意は『最終的かつ不可逆的』だと指摘し、履行を求める模様だという」(以上、毎日新聞1月25日)

 これが実行できるなら、韓国訪問も「有りか?」というのが私の思いでもあります。
 実は平昌五輪には南北朝鮮が合同で、しかも国旗ではなく「統一旗」(朝鮮半島旗)を掲げて参加。費用(交通費、滞在費等々)はすべて韓国が持つ、ということらしい。
 これは気を付けなければいけません。“核武装を進める北朝鮮への経済封鎖”の抜け道になりかねないからです。

 韓国は金大中大統領のとき、南北首脳会談を実現させるため北朝鮮に500億円を供与した。それを暴いた側近は、身の危険を感じてアメリカへ亡命したでしょう。金大中氏はノーベル平和賞を受賞したが、韓国人は「金で買ったノーベル賞」と理解しているようです。
 文在寅大統領は、親が北朝鮮だったということもあってか強烈な親北です。韓国大統領の権力は極めて大きい。ここで大きな金額を出すなら、前回の500億円同様それは核兵器の開発につぎ込まれるのです。

 北へ“献金”するようなことを韓国にやらせてはいけない。さらに慰安婦問題の“再合意”には一切応じないことを、文氏によくよく理解させてもらいたい。それが今回の安倍首相訪韓の目玉だと私は思う。

予想以上の積雪にびっくり、庭木もすっかり綿帽子を被りました

 昨日の午後から夜更けにかけて、関東地方は大雪に見舞われました。わが家の前の通りは狭い市道で、一般車が通ることはありません。そこに30センチ近くも積もったでしょうか。
 最近、私は車の雪対策をまったくしていません。フルシーズンがノーマルタイヤですから、積雪のときは運転をしないと決めています。車は車庫に入れたままで、出入口の雪かきをすることもありません。

 自宅前の道は雪を放置すると自分も歩きにくいし、歩行者が滑倒してケガをしてもいけない。それぞれ自発的に雪かきをしていますが、雪を捨てる場所がないので困っています。
 降雪地なら(10センチ以上の積雪があると多くの自治体が)広い道には除排雪車を出し、個人の敷地の雪に対しては廃棄する場所(と運ぶ方法)を示してくれるようです。わが家の前は市道ですから、除排雪を市役所に働きかけてもらいたいものです。

 しかしこの地域の住人の中には、一風変わった人もいます。私が30年前にここへ越してきたとき、年1回、各家庭から人を出していっせいにドブ掃除をしていた。
 輪番制で私が自治会の班長をやったとき、総会で「市道ならドブ掃除は市にやってもらったらどうか」と自治会長に強く提案し、市もそれを受け入れた。

 ところがいつの間にか、またドブ掃除を始めたのです。次に班長になったとき懇親会のおりに、どうしてまたドブ掃除を始めたのかを確認したところ、「住民同士の親睦のためにやった方がいい」という意見で再び始めた、と。
 そんなことまでやらなければ、地域の親睦を図ることができないのか。年1回のドブ掃除が親睦を深める、とは思えないのですが…。ですから、もし雪の除排雪を市役所に納得してもらったとしても、またひっくり返されるかもわかりませんね。働きかける価値がないのかもわかりません。

 それはさておき、今回はめったにない大雪でした。朝起きたら猫の額のような庭の木が、すっかり綿帽子を被っていました。珍しいので写真を撮りました。
 もう1枚は家から1分のところにある多目的広場。自治会の催事場であるとともに、春には美しい桜の花が人びとを楽しませてくれます。

 余分な話ですが、我が家ではその夜飲むアルコール飲料をその日に買います。まとめ買いをすると、もう充分、と思うまで飲んでしまう。“休肝日”がない身としてはまとめ買いしないのがいちばんの方法です。
 ところが22日は降雪のため飲み始めが早すぎた。足りなくなった分を夜、近くの酒屋へ買いに行った。その時に通り道にある広場を撮影したものです。
 くだらない話を長々、まことに失礼しました。スマホで撮った下手な写真ですがアップしてみました。
 日本海側は明24日からが大雪になりそうです。くれぐれもご用心ください。

雪1
わが家の狭い庭の木も、すっかり綿帽子が被せられた(23日朝)

雪3
自治会の催事場、多目的広場。22日の夜景です

14歳で母親に売られた元慰安婦もいる、日本は証拠を示して反論せよ

 (前回のつづき)
 戦時中の朝鮮人慰安婦は、間違いなく任意の売春婦で、兵隊の何倍という高給を得ていた。ダイヤで身を飾り、朝鮮の郷里に家を3軒立てたものもいた。この慰安婦問題が捻じ曲げられて韓国の日本攻撃材料になったきっかけは、確か金学順という元慰安婦が、「戦時中もらったお金は軍票だった。現在は使えないから、日本政府に賠償してもらいたい」ということだったでしょう。

 しかしさすがに性を売る仕事だ、と胸を張ることが恥ずかしかったのか。周囲に入れ知恵するものがいたのかもしれない。「強制連行された、拉致されたのだ。お金は一銭ももらっていない。売春を強制され、その後多くの者が殺された」などと言い出した。いや、でっち上げたストリーを言わされてきたのでしょう。

 この金学順の当初の発言が、「ハンギョレ新聞」に掲載されたことがあるという。
 1991年5月15日の同新聞では、『生活が苦しくなった母親によって14歳の時に平壌のあるキーセン検番(日本でいう置屋)に売られていった。三年間の検番生活を終えた金さんが初めての就職だと思って、検番の義父に連れていかれた所が、華北の日本軍300名余りがいる部隊の前だった』と。
 孫引きであることをご了解いただきたい。しかし何が日本軍の「強制連行」ですか。母親による人身売買ではありませんか。

 しかも詐話師・故吉田清治が済州島から日本軍のトラックで」朝鮮女性を強制連行したという話は、子息が言葉で否定しただけではなく、吉田が半島に建てた石碑の文字を読めなくするなど、物理的にも否定している。吉田と捏造の共同作業に携わった朝日新聞も誤りを認めた。本来なら「勝負あった」はずでしょう。

 前回、過去からの交渉を通して、韓国は「慰安婦問題を正当化する材料」を徐々に強力にしてきた、と書きました。どういうことか。長くなりますので、ごくごくざっくり述べてみます。
 日本の首相や官房長官がどんな発言をしてきたか。

 「従軍慰安婦の問題が取り上げられていますが、私は、このようなことは実に心の痛むことであり、誠に申し訳なく思っております」(宮澤喜一首相、1992年1月17日)
 「従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる」(河野洋平内閣官房長官、1993年8月4日)
 従軍慰安婦問題は、女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、私はこの機会に、改めて、心からの深い反省とお詫びの気持ちを申し上げたいと思います(994年8月31日、村山富市首相)
 「従軍慰安婦の問題に触れられましたが、私はこの問題ほど女性の名誉と尊厳を傷つけた 問題はないと思います。そして、心からおわびと反省の言葉を申し上げたいと思います」(1996年6月23日、橋本龍太郎首相)
 「従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し、心からおわびと反省の気持ちを申し上げます」(2001年小泉純一郎首相)

 何人もの歴代首相や官房長官が「心からのお詫びと反省」を述べている。ことに橋本氏や小泉氏などは、元慰安婦に対する謝罪の手紙も出している。河野洋平氏は官房長官時代、あの悪名高い「河野談話」を出し、謝罪している。
 ところが連中は、「心からの謝罪ではない」と、毎回蒸し返しているではないですか。

 ここでよく考えてください。いくら総理、官房長官らが謝罪しても、韓国は「十分ではない」と否定しながら、「謝罪した」という事実だけは利用している。
 国際社会が「慰安婦の強制連行、虐殺があったからこそ謝罪したのではないか。なければ謝罪するはずがない」という疑いを抱くのは当然でしょう。韓国の思うつぼです。ですから、一連の日韓交渉を通して、韓国は自分らに有利な材料を積み重ねてきたというのです。

 謝罪する、謝罪談話を出すということは、自分側に全面的な非があると認めることです。国家が謝罪するということは、国民は先祖が行った負の行為を末代まで背負うことになるのです。国家は自国民のことを考えるなら、簡単に謝罪をしてはいけない。
 戦後のアメリカを見ても、国際法上も違法である民間人対象の大阪・東京など大都市への絨毯爆撃、広島・長崎への原爆投下は間違いなく犯罪行為です。しかし「戦勝国」アメリカは今日に至るまで、ただの一度も謝罪をしていない。

 こんな謝罪、交渉、合意のようなことを何回繰り返しても意味がないばかりか、日本がドツボにはまっていくような気がします。
 韓国の妄言など相手にせず、彼らが「努力する」と約束していた慰安婦像の撤去を、強力に迫っていく方がいいのではありませんか。(おわり)

策に嵌まった慰安婦問題、政府は「合意の履行」を強力に迫れ

 前回のブログは8日に書き、9日0時にアップしました。9日の毎日新聞では、韓国外務省が8日に発表した内容を伝えた。それによると「韓国政府は合意に対し『日本政府の責任ある措置』を求める一方、日韓関係に配慮して破棄や再交渉には踏み込まない方向で最終調整を進めている」というのです。
 韓国青瓦台(大統領府)は、合意に関する韓国政府の後続措置について、文在寅大統領が10日の記者会見で発表する案も検討したが、事前に政府の立場を打ち出した方が文氏に対する政治的負担が少ないと判断したという。そのため前もって立場表明を先行させたのです。

 さらに11日の同紙には、10日に開かれた新年の記者会見に臨んだ文大統領が、2015年12月の慰安婦問題に関する日韓両政府の合意について、「受け入れることが困難だ」と、改めて合意に対する強い不満を吐露したと伝えた。
 日韓関係に配慮して大きく枠組みを変えない姿勢を示しつつも、その一方で日本の真実の認定と心からの謝罪を解決の要件と強調。朴槿恵政権での合意を、「公式的合意であることは否定できないが、間違った結び目はほどかなければならない」との見解を述べている。

 しかし、「日本政府の責任ある措置」「日本の真実の認定と心からの謝罪」というのは言語道断だ。記者会見における、「(日韓両政府の合意を)受け入れることが困難だ」というに至っては、いい加減に日本政府も「ブチ切れてもらいたい」と私は思う。
 韓国は慰安婦問題を持ち出すと、いつまでも日本からカネを搾り取れると思っているのか。またもや合意をうやむやにして、日本攻撃の材料として慰安婦問題を「温存」したいのだろう。

 しかし金銭だけではなく、この問題に関する過去からの交渉を通して、韓国は「慰安婦問題を正当化する材料」を徐々に強力にしてきた。はたして日本政府は承知しているのだろうか。今の安倍政権だけをいうのではない、これまで長年にわたって少しずつ彼らの策にはまってきたと私は思う。
 柔道の抑え込みを考えてください。最初は技が不完全でも、相手がへたに動けば動くほど技がしっかりかかり、最後は身動きが取れなくなる。それと同じですよ。

 慰安婦問題で韓国が日本を非難している点は、20万人という朝鮮女性の強制連行と虐殺でしょう。しかし彼女たちは兵隊相手の任意の売春婦です、高級娼婦ですよ。兵隊たちの何倍も給料を取っていた。ダイヤの指輪などを身につけてはしゃいでいたものもいたらしいし、中には郷里(朝鮮半島)に家を3軒建てたというものもいた。もちろん虐殺などは、取ってつけたでっち上げです。

 朝鮮女性だけではない、慰安婦の中には日本女性もいました。しかし彼女たちは、口をつぐんで自分らが売春婦だった過去には触れない。恥を知っているからです。
 朝鮮女性は周囲から扇動されるままに、恥ずかしげもなく慰安婦だったと世界中に宣伝している。韓国は今でも売春大国です。売春防止法が制定された時、売春婦らが大規模なデモを行ったほどです。(つづく)
プロフィール

村 岡 長 治

Author:村 岡 長 治
出自:兵庫県姫路市
現在:埼玉県富士見市
仕事:特定社会保険労務士、行政書士

筑波大学付属駒場高等学校卒業後、早稲田大学理工学部に学ぶが、家業を継ぐため学業途上で帰郷。
現在、川越・ふじみ野・富士見方面で、社会保険労務士・行政書士業をやっています。

「村岡労務行政事務所」のホームページもご覧ください。

両士業の支部内で、勉強会などを持てるといいと思っています。信頼できる同志との連携を深めたい。

お客様とは互いに信頼でき、長続きする関係を築いて行きたい。

趣味は酒、旅行、絵画・音楽・書の鑑賞など。子供たちも独立して、いまは夫婦2人です。

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