「うざく」の味は絶品、小川菊のうなぎがクセになりそう!

 9日に小川菊へ行ってきました。埼玉へ引っ越して30年、妻から再三「川越で一番評判がいいうなぎ屋があるから」と誘われていましたが、やっと行ったのが今年4月。「なかなかうまい」、それが私の感想でした。
 それまで「いちのや」「東屋」「ぽんぽこ亭」など、川越で指を折って数えられる有名店のうなぎを味わいましたが、「こんなところだな」とおよその見当がついたので、わざわざ足を運ぶこともないと思っていた。私の心変わり?を見抜いた妻の誘いで、再度出かけたというわけです。

 私がうなぎにそれほど惹かれないのは、しらす(稚魚)の不漁など原因はあるのでしょうが、あんまり高価になりすぎた。昔に比べてたれの甘みが強くなった気もします。もう50年以上前のことですからご存知の方が少ないかもわかりませんが、昔のうなぎはこれほど高価ではなかった。私が東京・虎ノ門で仕事をしていたころ、新橋駅そばに登亭といううなぎ屋がありました。いっとき昼食にほぼ1ヵ月、毎日通ったことがあります。当時、うなぎは今ほど高価ではなかったということです。

 小川菊のうなぎは甘すぎないし焼き加減もちょうどいい。うなぎの調理は、「串打ち3年、割き8年、焼きは一生」と聞いたことがあります。焼き加減が大事なのですね。
 ここの瓶ビールもうまい。リカーショップなどで、手に入れようと探すのですが見つからない。前回、一品料理でとった「うざく」も頼んだ。ビールの「アテ」には最高です。

 うなぎを食べに車では行けない。ビールを飲めないのは一種の拷問ですからね。だからつい足が遠のく。しかし、初めから「乗っていかない」と決めておけばいいのだ、と改めて気が付きました。
 うな重のご飯も1センチほどの厚さしかない。「ご飯の量はどうしますか」と言ってくれるが、もちろん少ないほうがありがたい。寿司も最近はシャリの大きいのは食べられない。うな重もご飯が少ないほうがいいのです。「特・上・重」とありますが今回も上を注文。これで十分です。

 それと、前回はただ予約しただけだったので1階に案内されたのですが、今回は2階を予約しておいた。畳敷きの部屋にテーブルといすを置いている。最近、旅行先で日本旅館に泊まると、食事は部屋出しではなく、こういう形態のところが多い。
 ここはテーブル間隔が少々狭すぎるが、これは混む客を捌こうとするからでしょう。やむを得ない。

 そのうちまた来よう。足を運び始めると、億劫な気持ちが薄らいでくるから不思議です。

小川菊b
小川菊の2階。古い建物だが風情があります

小川菊c
うなぎの大きさが不揃い。「上」の限界?

小川菊a

鯉のぼりがそよぐ大正浪漫夢通り、川越の小川菊でブランチを

 一昨23日の月曜日。この日のブランチは、川越のうなぎ料理店・小川菊(おがぎく)でした。月曜は妻の休日です。どこかへ出かけて朝昼兼ねた食事をとることが多い、と以前このブログにも書きました。
 妻はここ1週間ばかり、以前患った脳出血の後遺症で体調が優れず休みがちでした。改めて休日ということもないのですが、体調も回復してきたので何か美味しいものを食べたい、ということだったのです。

 川越には歴史あるうなぎ屋が多数あります。うなぎ料理がさかんになったのは江戸時代。豚など肉類をとることを禁じられていた当時、周りに海がない土地で生活していた人たちのタンパク源となったのが入間川や荒川、多くの河岸でとれる鯉やどじょう、うなぎだったというのです。(この数行、小江戸川越観光協会のHPから借用)

 小川菊は1807(文化4)年の創業というから、210年の歴史があります。川越のうなぎ料理店の中では最も古い歴史がある老舗らしい。
 関東大震災の後、大正初期に建てられたという建物は木造3階建て。2013(平成24)年には、建物ごと持ち上げる工法で大掛かりな耐震改修工事が行われました。内装も大正時代の雰囲気を残しながら一新されたのです。

 これまでうなぎの話になると、いつも出てくるのが「小川菊」でした。川越では同じくらい話題にのぼる「いちのや」や「ぽんぽこ亭」には行ったことがあるのですが、小川菊は未体験でした。
 妻は仕事場のスタッフを誘ったり、友人の13回忌で利用するなど、何回かは行っているらしい。いつもうな重を土産に(ワンパターンです・笑)持って帰るので私も味は体験済み、一度は来てみたいと思っていました。

 この店は川越の大正浪漫夢通りにあります。そこかしこに旧きよき大正の風情が漂います。端午の節句が近いせいか、この日は鯉のぼりの大群が通りの頭上に揺れていました。
 11時の予約で10分ほど前に到着しましたが、何人かが店の軒先で名前を名簿に書き込んで開店を待っていました。
 前々日に妻がコース料理を予約しようと電話したとき、「稚魚が極端に不足しているので現在、コースは受けられない。とりあえず来店して注文を決めてください」ということだった。稚魚不足が価格の高騰だけではなく、材料不足となって切迫しているのです。

 まずビールとうざく(うなぎときゅうりの酢の物)、かぶと焼、骨せんを持ってきてもらった。うざくがなかなか美味い。骨せんもビールのあてに素晴らしい。しかし残念なのは、一品料理のメニューにうな肝がない。人数限定で、予約とか。
 ビールを楽しんでいると、ほどなくうな重がきた。甘すぎず、表面がパリッとした食感で中が柔らかい。焼き加減も絶妙でしたね。
 満足できるブランチでした。妻が「また来ようね」というので生返事をしていると、「いつにする」と切り込んできます。でもまた近々来てもいい、満足のいく味でした。

小川菊1
小川菊はうなぎ料理の激戦地・川越で、常に一二
を争う評判の店。建物は都市景観重要建築物に
指定されている

小川菊2
端午の節句に臨み、大正浪漫夢通りの頭上には無数の鯉のぼりがそよぐ

小川菊3

免許更新で認知機能検査、申し込みから講習まで半年がかりの大仕事だ!

 運転免許証の更新手続きを始めました。年をとると、免許更新も半年がかりです。なんとも煩わしい。
 私は後期高齢者です。75歳から、手続きがやけに面倒になるのです。講習に先立って、認知機能検査を受けなければならない。その成績に応じて、2時間の講習、3時間の講習、また認知症専門医の診察を義務付け、更新の可否を決めるという。ところが検査を受けるにも講習を受けるにも、人が多すぎてなかなか申し込めないのです。老人社会なのですね。

 私の誕生日は6月20日、公安委員会から手続きのハガキが届いたのが1月末でした。まず、認知機能検査を受ける。ハガキにはいくつもの自動車教習所の電話番号が掲載されています。さっそく近くの教習所Sに電話をしました。
 驚いたことに、最短で受けられるのが4月7日だという。2ヵ月以上先ですよ。やむを得ないので、その日を予約しました。シルバー世代が多いのですね、驚くべき混雑ぶりです。
 しかし我が家の一帯を思い出してみると、まるでシルバーコミュニティです。これじゃ社会保障費の出費が国を揺るがすのも納得がいきます。私もその1人なのですが。

 申し込んだとき、「前日に確認の電話を入れます」と言われました。年寄りだから忘れるかもしれない、ということでしょうか? あるいは、ひょっとしてもう死んでいるかも? と。まさかそこまでは思っていないでしょうが…。
 ところが当日を迎えると、いつ電話がくるかわからない。これも落ち着かないものですね。無理に尋ねる問題を作って電話。そのあと「このあと出かけるから、この電話で確認に替えてほしい」というと、「担当者に伝えます」と快く応じてくれた。

 当日の検査は、主に次の」3点でした。
(1)時間の見当識
 検査時における年月日、曜日及び時間を回答します。
 その後、介入課題。白紙1頁にランダムに記載された数字群から、まず1と4に斜線を引く(30秒)、続いて2と3と6に引く(30秒)。
(2)手がかり再生
 示された一定のイラスト(16枚)を記憶し、そのあと採点には関係しない課題を行う。忘れたころ、記憶した(はずの)イラストをヒントなしに回答させ(3分)、さらにヒントをもとに回答させます(3分)。
(3)時計描写
 時計の文字盤を描き(1分)、さらに、その文字盤に指定された時刻を表す針を描きます(30秒)。

 検査は説明を含めて約30分、およそこんなところでした。
 終了後、採点が行われ、その点数に応じて、(100点満点で)49点未満を「記憶力・判断力が低くなっている(認知症のおそれがある)」、49点~76点未満を「記憶力・判断力が少し低くなっている(認知機能の低下のおそれがある)」、76点以上「記憶力・判断力に心配がない(認知機能の低下のおそれがない)」と判定が行われます。

 検査結果は、その場で書面によって通知されます。これは公安委員会発行の正式な文書です。
 「記憶力・判断力が低くなっている」との結果であった場合は、1週間程度で警察から連絡があり、臨時適性検査(専門医による診断)を受け、又は医師の診断書を提出することになります。認知症であると診断された場合には、聴聞等の手続の上で運転免許が取り消され、または停止されます。
 「記憶力・判断力が少し低くなっている」グループは3時間の講習、「記憶力・判断力に心配がない」グループは2時間の講習です。講習料金も違ってきます。

 しかし認知機能検査結果を点数で表わされるのは嫌ですね。一応、76点以上は「OK」なのですが、検査問題自体は若い人なら誰でもできそうな問題です。それを決められた短い時間でやり遂げることができるか、ということですね。
 説明を聞いていると、獲得したのが90点とすると、若い時(は100点取れたはずだから)より10%認知症が進んでいるような気持ちになるのです。

 「何としても100点取らなければ」と考えすぎたのか、始まったときは緊張して鉛筆を持つ手が小刻みに震えたほどです。結果は100点でした。自賛になりますがまだ大丈夫、写真を掲載してみました。

 テストが終わった後、直ちにマニュアルによって教習所職員による採点。そのあと人を替えてもう一度採点。最後にFAXで検査センターに送り、センターで採点した後、受験者の手に検査結果通知書が渡されます。
 その間、安全運転のビデオなどを見ながら約50分待機しています。私の横で待っていた人は早い段階で職員に呼び出され、席に荷物を置いたまま戻ってくることはありませんでした。私が帰る時、女性職員に忘れ物があることを伝えましたが、なにか検査で問題があったのでしょうか。それならお気の毒です。

 翌日、教習所に電話して講習を予約しましたが、最短が6月24日ということにまたまた驚きました。高齢者で運転している人がいかに多いか身に沁みました。

認知症機能検査2

月曜日のわが家、朝食はブランチでゆっくりと

 月曜日、わが家で起床の後にとる食事はブランチです。ブランチというと洒落た響きもありますが、要は妻の仕事が休みなので、なるべくゆっくり寝させてやりたい、ということから始まりました。ご存知のように、これは英語のbreakfast(朝食)とlunch(昼食)を合成した言葉で、朝食と昼食の両方に取って代わる食事です。10時ごろまでは朝食、11時過ぎがブランチというそうです。

 わが家から、ららぽーと富士見の敷地まではおよそ徒歩7、8分。そこをまっすぐ通り抜けると、敷地の反対側に隣接して松栄庵という和食を饗する店があります。
 ららぽーとは富士見市役所と道路を隔てています。松栄庵はもっと市役所に近い別の場所にありました。当時は何のかわり映えもない町の蕎麦屋でした。ところがこちらに移転して、腕のいい和食の職人や寿司職人を雇ったのでしょうか、「和食御膳」や「寿司御膳」などいろいろありますが、すべてそこそこ美味なのです。

 ららぽーとの中での食事処は多いが、もう一度来たいと思う店はありません。知り合いに「おいしい」と教えられた近所の中国料理(といっても台湾料理)店にも行ったのですが、2回行ったきりです。
 距離のある所は車で行かなければならない。好きなビールを飲めないことは「重要事項」に該当するので、今後もこのあたりで「お茶を濁す」ことになるのでしょう。月曜日、私の食事はこの1食だけ。他の日も、実態は1食か2食です。1食なら、ブランチという名にsupper(夕食)も加えた造語が必要になりますね。つまらない私の食事事情です。

松栄庵2

松栄庵1

爛漫と咲き誇る砂川堀の桜花、昨日の写真をご覧ください

 前回、我が家の近くにある砂川堀の桜をお伝えしましたが、まだ八分咲き程度でした。家から数分ですので昨10日、もしやと思って行ってみて驚きました。まさしく“桜花爛漫”、この地へ埴生の宿を得て30年、これほど美しく咲いたのは初めてだと思います。

 灯は消える前にいちだんと輝くといいいます。いま日本のソメイヨシノは、各地で枯れ始めているらしい。まさかここも。もしそうなら、なんとも寂しいですね。樹木の専門家に解決策を考えてもらいたいものです。
 
  人はいさ(ざ) 心も知らず ふるさとは 
             花ぞ昔の 香ににほひける (紀貫之)

 これだけの年月を同じ地で過ごすと、人の心がどう変わったという段階ではありません。つい先日まで元気だった人が…、という体験も多くあります。年々歳々花あい似たり、歳々年々人同じからず。まことにその通りですね。しかし自分にとっては、このあばら家を終の棲家としなければならないのでしょう。人生は夢のまた夢、振り返るとあっという間でした。次はもっと喜ばしい夢を見たいものです。

 せっかくですからもう何枚かの写真で砂川堀の桜をご覧ください。10日にスマホで撮りました。とうてい絢爛たる美しさをお伝えできると思っていませんが。
 今日も拙いブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。

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プロフィール

村 岡 長 治

Author:村 岡 長 治
出自:兵庫県姫路市
現在:埼玉県富士見市
仕事:特定社会保険労務士、行政書士

筑波大学付属駒場高等学校卒業後、早稲田大学理工学部に学ぶが、家業を継ぐため学業途上で帰郷。
現在、川越・ふじみ野・富士見方面で、社会保険労務士・行政書士業をやっています。

「村岡労務行政事務所」のホームページもご覧ください。

両士業の支部内で、勉強会などを持てるといいと思っています。信頼できる同志との連携を深めたい。

お客様とは互いに信頼でき、長続きする関係を築いて行きたい。

趣味は酒、旅行、絵画・音楽・書の鑑賞など。子供たちも独立して、いまは夫婦2人です。

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