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脱北者のビラに北朝鮮が激怒、金正恩氏が出ないのは重病か?

 ブログの調子が悪くてしばらく投稿できませんでした。セキュリティの問題らしいのですが、突然管理画面に入れなくなってしまった。指定に従ってパスワードを入力したものの、それが間違っていたのか? PCデポに相談に行ったのですが、「FCブログに連絡を入れたので、PCに後ほど返事があるはずだ。それに従ってほしい」と。ところがFCから「パスワードか、ニックネームを」と。「これしか思い出しません」と送信したまま何日も放っておきました。すると「確認できましたので」とあり、何とか管理画面が出ました。苦労の結果、やっとやっと管理画面にたどり着きましたが、次うまく出来るかわかりません。とりあえず本日、新しい記事を書きました。よろしくお願いします。年をとると、こういう最新機器?は難しい。若い人にとっては苦もないのでしょうが(笑)。

 さて、北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党第一副部長が予告していた、開城(ケソン)工業団地内の南北共同連絡事務所の爆破強行は皆さんご存知の通りです。北朝鮮に太陽政策をとっていた文在寅政権の韓国に、大きな衝撃を与えたことは紛れもありません。
 連絡事務所は2年前の南北首脳会談での板門店宣言に基づき、その年9月に開設されたばかりの南北対話と和解を象徴する施設です。韓国の国家予算から180億ウォン(約15億8000万円)が投入されたが、北朝鮮はあっけなく破壊してしまった。
 そればかりか、南北軍事合意の破棄を宣言。開城工業団地と金剛山観光地区と非武装地帯に軍隊を展開すると予告し、引き続き強硬措置をとる構えを見せた。「ソウルを火の海にする」と脅した以前の発言を持ち出し、「火の海説が再浮上し得る」とまで主張したという。だがどういう風の吹き回しか、この軍事行動は保留になっている。

 南北境界線で金正恩と文在寅の2人が握手したときは訝しくはあったが、自由主義陣営に仇をなす厄介な蜜月関係が誕生したかと思った。しかし思ったより早い決裂でした。金与正は口を極めて文在寅をののしっている。
 「南朝鮮当局者の演説を聞くと、我知らず吐き気を催した」
 「南朝鮮当局者は何を誤ったのかを認めることもせず、目クソほどの反省もない」
 「図々しさと醜悪さが南朝鮮を代表する最高授権者の演説に垣間見えた」
 「漠然とした期待と残念さごときを吐露するのが『国家元首』が取る姿勢と立場なのか」

 口を極めて罵ったからといって相手がひるむものでもあるまい。しかも女性の発言としてはどうかと思うが、それほど韓国が憎いのでしょう。
 北朝鮮に白頭山(ペクトゥサン)という山があります。朝鮮には、民族の起源が熊や虎だという檀君神話という物語があります。神聖な山ということで金日成、正日、正恩はそこで生まれ、朝鮮の王になるべくしてなったと国民に思わせようとしている。もちろん事実は嘘八百。しかしそれを暴かれると、世襲の正当性が失われると恐れているらしい。
 脱北者の連中が韓国からアドバルーン(というほどのものではなく、風船といった方が分かりやすい?)にビラと1ドル紙幣2000枚を積んで北朝鮮に飛ばしたらしい。そのビラの内容と、それを取り締まらない韓国に激怒したらしいのです。ビラで白頭山で生まれたというでっち上げ話を暴かれたのか? あるいは祖父が、ソ連の労働者だったことまでさらされたのか? 選挙で選出されたのではないリーダーというのは辛いものだね! 金正恩の求心力はすでに落ちてしまったのでしょう。

 話はさておき、金正恩委員長は4月15日の太陽節にも顔を出さなかった。祖父の誕生日で、北朝鮮にとっては大変重要な日、出席しないことは考えられないのです。しかもその前後から今日まで、大きな集会に顔を出したことがないと思われる。
 金正恩氏は集会に出られないほど重病か、あるいは命に係わるほどの事態におかれているのではないかと私は考えています。小さい「視察」程度なら、以前の写真を回し使って新聞に掲載することもできる。今回の開城爆破に対しても、金与正が正面に出ている。
 あるいは後継者を決め体制が整うまで、金正恩のことをひた隠し続けるつもりなのか。もしそうならば、次はどんな展開になるのか。「開けてびっくり」という事態も想定しておくべきでしょう。

ご挨拶


 新年おめでとうございます

 旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしく
 お願いいたします。
 令和2年 元旦
                          村岡長治

初秋限定の飲み物! 「STURM」を求めてウィーンへ

 日本より一足早く秋風が吹くオーストリアでは、9月に入ると朝晩かなり冷え込むことがあります。
 この時期ウィーンに行ったらぜひ飲みたいもの、それがシュトルム(STURM)です。これはホイリゲというワイン酒場で飲むことができます。ホイリゲというのは、もともとは自家製ワイン造りの酒屋のことらしいのですが、いつのまにかワイン酒場の名にもなったそうです。

 ここで出るのははビールとワイン、それからシュトルム。あとは家庭料理のような簡単な料理です。
 ワイン造りは収穫したブドウをプレスして発酵させます。発酵が始まったばかりでアルコールもガスも弱いのがモスト。もっと熟成が進み、アルコール濃度が上昇して発酵のガスの多くなってきたのがシュトルム。今回の添乗員も、「この存在」を知りませんでした。
 進化? の過程は、ブドウの絞り汁 < モスト < シュトルム < ワイン、というわけです。

 シュトルムは原則ホイリゲで飲めますが、街なかのスタンドでも出してくれますし、市場でも売っています。発酵しているため瓶は閉じられません。たいていはアルミホイルなどがまかれています。
 ですから残念ながら、日本に持ち帰ることはできません。飛行機に持ち込むことができないのです。
 解禁になるのは、だいたい8月末だそうです。それから1ヵ月半ほどがおいしさを味わえる時期です。それが過ぎるとワインになってしまうのでしょうか? 販売も許可されないということでした。

 この存在を私が初めて知ったのは、十余年前にハンガリー、オーストリア、チェコを旅行したときです。9月中頃でした。10人余りのツアーでウィーンの森のそばにあるホイリゲに行きました。
 店内ではウィンナ・ワルツの生演奏をしており、ペアがダンスを踊っていました。そこでシュトルムを初めて体験したのです。そこそこのアルコール濃度(5~9%ぐらい?)がありながら、フルーティーで発酵の炭酸が絶妙な味を造り出している。
 しかしトイレに行ったとき気づいたのですが、同じツアーのご婦人が何人も小間物屋を開いていました。飲み口がいいからついつい…。

 今回、外国へ行こうと決めたとき、場所の選定に迷いました。しかし遠くまで行くのはそろそろ身体がきつくなってきた。このところ長旅をすると、なかなか疲れが取れない。
 そこで、「遠い外国」の最後のつもりで選んだのがオーストリア。妻と話していたのですが、「もう一度、あのシュトルムを飲んでみたい」という点で意見の一致をみました。

 ついでにウィーンでもう1回行ってみたいと思ったのは、映画「第三の男」(古いね!)の舞台になったプラーター遊園地。ただ女房が、「何の変哲もない古いしょぼくれた遊園地、行きたくない」と。結局、疲れたこともあって行かずじまいになりました。
 私はこの映画を見た世代ですから、懐旧の念に駆られるのでしょうか?? 映画史上に残る不朽の名作「第三の男」の極めてスリリングな場面は、遊園地の大観覧車が舞台になっています。

 目的がはっきりしていましたから、近くの他の国に足を延ばすつもりはありません。成田からウィーンまで12時間。まず、モーツァルトの生家が残るザルツブルクで3泊、ウィーンで3泊。機中泊1泊。成田のホテルで前泊しましたから8泊9日の旅でした。
 次回のブログから2回(あるいは3回)ぐらいで、旅行の様子をご紹介してみたいと思っています。よろしくお願いします。(つづく)


クリムト他1
クリムトの「接吻」、美術史美術館で。ヨーロッパの美術館は、
ノーフラッシュなら写真撮影は原則OKなのがいいですね

クリムト他2
オペラ座(ウィーン)の交差点の屋台で飲んだ
シュトルム。これは赤ワインになるものです

運転時の「天網」はドラレコ! あおり運転者には免許剥奪制度を

 過日、茨城県の常磐自動車道で発生したあおり運転暴行事件。乗用車の男性があおり運転の車に停車させられ、殴打された事件です。茨城県警が傷害容疑で逮捕状を取り、全国に指名手配して容疑者が逮捕された。
 この男の危険な運転については、茨城県警が立件する方針で調べているという。容疑者の車に同乗していた女も、犯人蔵匿・隠避の容疑で逮捕され、2人は水戸地検に送検された。けしからん行為といえばその通りですが、被害者の恐怖はそんなものではない。察するに余りあるものでしょう。
 無謀な幅寄せ、前へ回っての急停止、怒鳴り込み、窓から数発拳による殴打。男らは他県でも危険な運転を行っていたという。

 東名高速道で,一家4人が乗る車をほかのトラックに追突させ、夫婦2人を死亡に追いやったあおり運転がありました。それに今回の事件です。ただ車間距離を詰めて進路を譲らせるだけではなく(これももちろん違法)、まるで積年の恨みを晴らさんとするような遣り口です。
 これを見て脳裏に浮かんだのはアメリカのテレビ映画「激突!」です。これはスティーヴン・スピルバーグ監督が25歳の時のテレビ映画。四十数年前、劇場映画として日本でも上映されました。

 あらすじは次のようなものです。
 セールスマンのデヴィッドは商談のため車でカリフォルニアへ向かう途中、荒野のハイウエイで1台の大型トレーラー型タンクローリーを追い越す。しかしその直後から、今度はトレーラーがデヴィッドの車を追いかけ回してくるようになる。
 トレーラーはデヴィッドの車を、列車が通過中の踏切に押し込もうとしたり、警察に通報を始めると電話ボックスごと跳ね飛ばそうとするなど、殺意をむき出しにしてくる。デヴィッドは大型車の不利な峠道へと逃げ込むが、ラジエーターホースの故障で車は峠道の上り坂でオーバーヒートし、スピードダウンしてしまう。

 逃げ切ることが難しいと悟ったデヴィッドはトレーラーとの決闘を決意し、峠の途中の崖へと続く丘にトレーラーを誘い込む。車をUターンさせてトレーラーに向かって走り、正面衝突する直前に飛び降りるが、煙で視界を奪われたトレーラーの運転手はデヴィッドが車ごと突っ込んできたと勘違いし、そのまま崖に向かって走り続ける。
 崖に気づき、慌ててブレーキを掛けるもデヴィッドの車もろとも崖下へと転落。辺りには2台の車が落下しながら捻じれ軋む音が響く。

 デヴィッドはスピードがのろいタンクローリーを追い越しただけで、命にかかわる犯罪に巻き込まれた。だが日本の今回の事件の被害者は、容疑者の車を追い越したわけでもないのです。
 容疑者が「車の行く手を妨害された」というが、被害者の後ろから凄い速度で迫ってきたということを考えると、単に自分の前にいる車が気に入らないということでしょう。進路妨害をした、ということか。こんな勝手な輩のせいで、命の危険を覚えるなどあってはならない。

 これほどひどくなくても全国的にあおり運転が絶えない。私はあおり運転をした者は、直ちに免許剥奪にするべきだと思う。交通事故は少しでも減らさなければいけない。ところが彼らは不法なやり方で事故を増やしているのです。
 それだけではない。何のつながりもない人を、命の危険にさらしている。こんな不条理が許されていいはずがない。

 あおり運転というのは日本だけではない。それは「激突!」の舞台がアメリカなのを見てもわかるとおりです。世界的な広がりを見せているようです。あおり運転に各国はどう対処しているか。
 ドイツでは、あおり運転をした運転手は免許取り消しになるらしい。
 イギリス、中国(上海)では警察のホームページに動画を投稿して、あおり運転をした者を逮捕してもらうことができるそうです。
 あおり運転が快感になっている運転手は、必ずまたやる。麻薬のようなものでしょう。それをやめさせるには運転免許証を剥奪して、もし無免許運転をした時には厳罰に処する以外にないのではないか。

 それからドライブレコーダーの設置。これはもう必須条件ですね。
 「天網恢恢疎にして漏らさず」という言葉があります。車を運転するときの天網のひとつが、現代ではドラレコであることは間違いないでしょう。


かつて辺野古移設を決めた枝野氏、今なぜ安倍政権に責任転嫁するのか

 (前回の続き)
 ただ党首討論の最後に、日本維新の会の片山虎之助共同代表が述べました。
 「もう時間がありませんが申し上げます。年金についてね、野党も非難するだけじゃダメなんですよ。具体的な提案をしないと。具体の建設的な論議をしないと、そりゃダメなんですよ。我々は検討してますから、みんなで議論すべきだと思います」
 彼が改めて野党の姿勢にも言及したのが救いだった。

 ところで枝野氏や国民民主党の玉木雄一郎代表は、2009年から2012年まで3年間、政権に就いていましたね? 年金にそんな問題があるなら、なぜその時に解決しておかなかったんでしょう。 野党は「消えた年金騒動の夢よもう一度」と頼んで政権攻撃の目玉にしようとしたのでしょうが、しょせん無理だよ。

 民主党は、沖縄米軍施設を「最低でも県外」と公約して、沖縄県民をあおり政権交代したが、結果として公約を実行できずに、辺野古移転を鳩山政権で閣議決定した。
 2010年5月、「日米両国政府は、普天間飛行場を早期に移設・返還するために、代替の施設をキャンプシュワブ辺野古崎地区及びこれに隣接する水域に設置する」と。

 枝野氏は鳩山内閣で行政刷新担当大臣を担い、辺野古移設に賛成したが、現在その責任を安倍内閣に押し付けている。逃げるにしても異常でしょう。こそこそ逃げるのではない、自分の「やってきたこと」を、そのまま安倍政権に責任転嫁する。こんな姑息なやり方は国民の理解を得られるはずがない。ひとことで言えば、卑怯卑劣な遣り口だ。
 このことを枝野氏に質問すると、「立憲民主党は新しい政党であるから問題ない」という認識であったという。(宇田川敬介氏=ジャーナリスト・作家の記事から)

 要するに、彼は「前言に責任を持てない人」なのです。その「前言」に賛同して1票を投じた人もいるのです。考えが変わったなら、少なくともその考えに至った経緯を国民に明らかにする責任がある。
 ところが今回、当時の首相であった鳩山氏が「辺野古を諦め、別の解決を求めるべきだ」とコメントしたことには、驚きを通り越して開いた口が塞がらなかった。

 天皇制にも現時点においては反対しないが、将来は「国民の総意」(憲法第1条)に委ねるというのは誰か。選択的夫婦別姓制度の実現を実現しようするのは誰か。必死に外国人参政権を実現しようとするのは誰か。
 マニフェストに背く政策を行いながら、(党名が変わったからといって)「新しい政党だから問題ない」と開き直るのは誰か。

 総選挙(衆議院)、通常選挙(参議院)の時まで、私たちがしっかり記憶しておかなければいけない問題です。(おわり)