若手が日本を感動に包む。羽生結弦選手、藤井聡太棋士の活躍に大拍手を

 あれからもう5、6日経ったでしょうか、今日日(きょうび)、なかなか味わえない感動でした。
 17日、羽生(はにゅう)結弦クンがフィギャスケートでソチ冬季五輪に続き、平昌で連覇を成し遂げた。実に66年ぶりの快挙だそうです。日本初の金メダルは大きな感動を与えてくれました。しかも冬季五輪で1000個目の金メダルだと、IOCから正式発表があったとか。宇野昌磨クンも2位、いうことなしでしたね。

 今ひとつは現役最年少の中学生棋士(きし)、藤井聡太君クンが朝日杯将棋オープン戦で、午前の準決勝は羽生(はぶ)善治竜王に勝利し、午後の決勝では広瀬章人8段を破って優勝した。規定により同日付で6段に昇段、今月1日に5段になったばかりなので、おそらく本人も戸惑っているのではないでしょうか。これも日本の将棋界始まって以来の出来事です。

 前日、妻が突然私に話しかけました。
 「お父さん、明日の結弦クンをどう思う?」
 「間違いなく優勝すると思うよ」
 けっこう私の予想が当たるので、聞いてみたのでしょう。
 昨年11月、NHK杯の公式練習で大けがをした羽生選手は、もちろんこの五輪が初の公式試合です。2ヵ月以上氷上に上がれなかった、今回のオリンピックがぶっつけ本番です。この不安がいかほどか想像に難くありません。大きな困難を乗り越えての優勝が、見る者の感動をさらに増幅してくれたのです。

 朝日杯で優勝した藤井棋士はまだ中学生。朝日杯というのは8つのタイトル戦に次ぐ棋戦だそうで、アマチュア、女流棋士も含めた全棋士が参加するそうです。藤井6段は1次、2次予選を経て16人の本戦トーナメントに進み、佐藤天彦名人らトップ棋士を次々破って10連勝で栄冠を飾った。準決勝、決勝を見続けた棋士らは一様に、「強すぎる」と感想を漏らしていたという。

 「藤井6段の優勝を見届けた羽生竜王は、『決勝戦にも動じない、力強い指し回しだった。(盤上の駒の)形の認識度の高さを感じる。ますます伸びていくのではないか。間違いなく藤井さんはタイトル戦に出ると思うが、そこに私がいるかどうかが問題です』と冗談ぽく話していた」。(毎日新聞2月18日から引用)

 まもなく平昌五輪が閉会です。羽生選手の後、女子1000メートル、女子パシュートも金メダルを獲得した。金には届かなかった銀・銅の選手も多いのです。こういう若い人たちの活躍を見ると、日本の将来に大きな夢が湧いてきます。残された日も、精いっぱい頑張っていただきたい。


羽生結弦
鬼気迫る羽生結弦選手の演技(HUFFPOSTから転載)

藤井聡太、朝日杯
朝日杯将棋オープン戦で優勝し
た藤井聡太6段(画像はYahoo!
検索〈画像〉から)

南北統一は本当に可能か? その時ヘゲモニーを握るのはどっちなのか

 韓国の文在寅大統領は平昌冬季五輪開幕の翌日、青瓦台(大統領府)で北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第一副部長ら代表団と会談しました。
 与正氏は金正恩氏の特使と名乗ったうえで、南北関係改善への意思を示した親書を手渡し、文氏の早期訪朝を要請したという。氏は「条件を整えて実現させよう」と応じた。

 金与正氏は会談後の昼食のさい、言葉で文氏を持ち上げたらしい。
 「いつの日か、かつてのように北南関係が発展する日がくるでしょう。文大統領が統一の新しいステージを開く主役となり、後の世代のために道筋を付けてくれることを期待しています」(毎日新聞 2月11日)。
 韓国歴代大統領は押しなべて、南北統一に手を付けた大統領、として後世に名を残すことを望むらしい。それを承知のうえで金正恩氏は文氏の気持ちをくすぐる戦術に出たようだ。

 文氏は与正氏に対して北の核・ミサイル問題に言及することも遠慮した。正恩委員長の目論見のままに事が運ばれたようだ。
 北朝鮮への日米漢による経済封鎖などどこ吹く風。文氏の弱腰が目立った会談だったといえる。コリア・レポート編集長の辺真一(ピョン・ジンイル)氏のテレビ発言では、文氏から「厚くおもてなししますから」と北に平昌五輪参加を懇願したのではないかと考えざるを得ない。

 さらに青瓦台では、安倍晋三首相と文在寅大統領の9日の会談で、安倍首相が「米韓合同演習を再延期しないように」と求めたのに対し、文氏は「我われの主権の問題だ」と不快感をあらわにした。(毎日新聞)
 日米漢が足並みをそろえて北に対処すべき時に、“主権の問題だ、内政干渉だ”で済まされることではあるまい。

 今回、「美女」応援団も万景峰(マンギョンボン)号でやって来ました。この貨客船に北へ贈与する重油3万リットルを積み込もうとしてアメリカに見つかり、中止させられた経緯もある。
 今回は「来ていただく」代わりに、交通費も滞在費も韓国が持つということらしい。かつて、金大中大統領(当時)が金正日総書記(同)と、南北会談を行うために500億円を供与した。今回この船に現金や重油を積み込む恐れはないのか。約束を反故にするのなど躊躇しない国が韓国なのだから。

 しかし、そもそも「南北統一」は実現するのでしょうか。今の北朝鮮が滅びたら可能でしょう。しかし私は以前も「少し」書いた記憶があります。あくまでも私見ですが、今一度考えてみたらいかがでしょう。
 北朝鮮の金一族は、絶対に独裁既得権力を手放さないと私は思う。
 韓国国民は最低限でも民主主義に馴染んでいる。独裁政権などごめん蒙りたいでしょう。
 この2つが一緒になって、果たしてどちらがヘゲモニー(指導権)を握れるのか。そのあたりを、評論家やメディアは掘り下げて解説すべきではないでしょうか。

9日には平昌五輪の開会式、安倍首相は首脳会談で断固たる意志を示せ

 問題山積の平昌(ピョンチャン)冬季五輪がいよいよ9日から始まります。
 安倍晋三首相は当初、国会(常会)の会期中でもあり開会式には出席しないと言ってましたが、周囲の勧めもあり最終的には行くことになったらしい。

 韓国から誘いがあっても行くべきではない、と私は思っていました。弊ブログにも書いた記憶があります。文在寅大統領がここにきて慰安婦問題に対する日韓合意を、「内容上も手続き上も重大な欠陥があった」として、「日本政府の責任ある措置を求める」と言い出した節操のなさに我慢ならないからです。
 案じた通りだ、というのが実感でした。こうなれば昔、韓国と国交を回復したときの日韓基本条約に立ち返るしかないでしょう。ここにも、この条約は不可逆的ということになっている。

 しかし今回、首相は訪韓にあたって文氏に次の2点を強調するという。
 「北朝鮮に核・ミサイル計画を放棄させるため、圧力を最大限まで高めていく方針からぶれてはならないことを直接伝えたい」
 「慰安婦合意について日本政府の考え方を明確に伝えていきたい。韓国側に約束を誠実に履行していくように働きかけていく」
 「首脳会談では、合意は『最終的かつ不可逆的』だと指摘し、履行を求める模様だという」(以上、毎日新聞1月25日)

 これが実行できるなら、韓国訪問も「有りか?」というのが私の思いでもあります。
 実は平昌五輪には南北朝鮮が合同で、しかも国旗ではなく「統一旗」(朝鮮半島旗)を掲げて参加。費用(交通費、滞在費等々)はすべて韓国が持つ、ということらしい。
 これは気を付けなければいけません。“核武装を進める北朝鮮への経済封鎖”の抜け道になりかねないからです。

 韓国は金大中大統領のとき、南北首脳会談を実現させるため北朝鮮に500億円を供与した。それを暴いた側近は、身の危険を感じてアメリカへ亡命したでしょう。金大中氏はノーベル平和賞を受賞したが、韓国人は「金で買ったノーベル賞」と理解しているようです。
 文在寅大統領は、親が北朝鮮だったということもあってか強烈な親北です。韓国大統領の権力は極めて大きい。ここで大きな金額を出すなら、前回の500億円同様それは核兵器の開発につぎ込まれるのです。

 北へ“献金”するようなことを韓国にやらせてはいけない。さらに慰安婦問題の“再合意”には一切応じないことを、文氏によくよく理解させてもらいたい。それが今回の安倍首相訪韓の目玉だと私は思う。

「張り手」「かち上げ」のどこが面白い? 国技なら見苦しい技を禁止せよ

 大相撲初場所も終わりました。いよいよ理事候補選挙の届け出を今日締め切り、明日は結果が判明します。
 ところで日馬富士の暴行事件と彼の引退、場所に入ってからは白鵬、次いで稀勢の里の休場。まことにいいところなしの場所かと思われましたが、最後にジョージア(おじさん世代以上はグルジアの読みが分かりよい?)出身の栃ノ心の優勝が、一服の清涼剤になったように感じられました。

 栃ノ心は右膝前十字靱帯断裂、右膝内側側副靱帯断裂の大怪我を負い、平成14年には十両からも陥落して引退を考えたらしい。だが2ヵ月に及ぶ入院ののち、リハビリと稽古に必死で取り組み、何と幕下から4連続優勝で再入幕を果たした。
 細かいことは省きますが、1月場所は西前頭3枚目からの快挙でした。30歳という年齢から考えても、この頑張りには拍手を送りたい。

 ところで今回途中休場になった白鵬。彼は張り手、かち上げがあまりにも多いというので、このところ大きな問題にされています。しかも彼のかち上げは肘をつきだす角度から、まるでプロレスのエルボーだという。一場所(15日間)で11回、12回もそんな手を使っては、確かに「横綱の品位にかかわる」という横綱審議委員会の意見もうなずけるというものです。

 しかし待ってください。張り手もかち上げも、決して大相撲の禁じ手ではないのです。かち上げは相手の上体を起こしたり相手をぐらつかせたり、本質的には突き押しの技術だといいます。
 張り手は平手を横に振って相手の顔や首の側面を叩く技です。いわゆるビンタではなく、実際には掌の付け根部分ごと相手にぶつける掌底打ちに近いものらしい。突っ張りの変形と訊いたことがあります。

 かち上げの角度がプロレスのエルボーになってはいけないが、“禁止されていない技を使うことを非難する”こと自体おかしいという考えも成り立つ。技を禁止するなら、明確にルール化しなければいけない。
 例えば相手力士の髷をつかんだら負けになる。これはルールで決まっており、その場で行司が裁いて決着します。張り手、かち上げも禁止すれば、土俵で行事が判定することができるのです。

 しかし相撲の張り手とかち上げは、やめた方がいいと私は思う。
 昔、旭道山という小結まで務めた人気小兵力士がいた。張り手1発で相手力士を土俵に這わせたのを何度も見ています。また1発で倒れず、5発も6発も繰り出したこともあった。小兵が巨漢を倒すための窮余の策かもしれないが、決して後味がいいものではなかった。

 白鵬のファンなら禁止されていないからやったらいい、という人がいるかもしれない。しかし張り手の応酬などになると、まるで力士の殴り合いのようで見苦しいことこの上ない。しかも格下の力士が、横綱相手の張り手はやりにくいに違いない。そうなると片手落ちではないか。
 大相撲を国技(法律で定められているわけではない)というなら、こんなルールは早々に改正するべきでしょう。

予想以上の積雪にびっくり、庭木もすっかり綿帽子を被りました

 昨日の午後から夜更けにかけて、関東地方は大雪に見舞われました。わが家の前の通りは狭い市道で、一般車が通ることはありません。そこに30センチ近くも積もったでしょうか。
 最近、私は車の雪対策をまったくしていません。フルシーズンがノーマルタイヤですから、積雪のときは運転をしないと決めています。車は車庫に入れたままで、出入口の雪かきをすることもありません。

 自宅前の道は雪を放置すると自分も歩きにくいし、歩行者が滑倒してケガをしてもいけない。それぞれ自発的に雪かきをしていますが、雪を捨てる場所がないので困っています。
 降雪地なら(10センチ以上の積雪があると多くの自治体が)広い道には除排雪車を出し、個人の敷地の雪に対しては廃棄する場所(と運ぶ方法)を示してくれるようです。わが家の前は市道ですから、除排雪を市役所に働きかけてもらいたいものです。

 しかしこの地域の住人の中には、一風変わった人もいます。私が30年前にここへ越してきたとき、年1回、各家庭から人を出していっせいにドブ掃除をしていた。
 輪番制で私が自治会の班長をやったとき、総会で「市道ならドブ掃除は市にやってもらったらどうか」と自治会長に強く提案し、市もそれを受け入れた。

 ところがいつの間にか、またドブ掃除を始めたのです。次に班長になったとき懇親会のおりに、どうしてまたドブ掃除を始めたのかを確認したところ、「住民同士の親睦のためにやった方がいい」という意見で再び始めた、と。
 そんなことまでやらなければ、地域の親睦を図ることができないのか。年1回のドブ掃除が親睦を深める、とは思えないのですが…。ですから、もし雪の除排雪を市役所に納得してもらったとしても、またひっくり返されるかもわかりませんね。働きかける価値がないのかもわかりません。

 それはさておき、今回はめったにない大雪でした。朝起きたら猫の額のような庭の木が、すっかり綿帽子を被っていました。珍しいので写真を撮りました。
 もう1枚は家から1分のところにある多目的広場。自治会の催事場であるとともに、春には美しい桜の花が人びとを楽しませてくれます。

 余分な話ですが、我が家ではその夜飲むアルコール飲料をその日に買います。まとめ買いをすると、もう充分、と思うまで飲んでしまう。“休肝日”がない身としてはまとめ買いしないのがいちばんの方法です。
 ところが22日は降雪のため飲み始めが早すぎた。足りなくなった分を夜、近くの酒屋へ買いに行った。その時に通り道にある広場を撮影したものです。
 くだらない話を長々、まことに失礼しました。スマホで撮った下手な写真ですがアップしてみました。
 日本海側は明24日からが大雪になりそうです。くれぐれもご用心ください。

雪1
わが家の狭い庭の木も、すっかり綿帽子が被せられた(23日朝)

雪3
自治会の催事場、多目的広場。22日の夜景です
プロフィール

村 岡 長 治

Author:村 岡 長 治
出自:兵庫県姫路市
現在:埼玉県富士見市
仕事:特定社会保険労務士、行政書士

筑波大学付属駒場高等学校卒業後、早稲田大学理工学部に学ぶが、家業を継ぐため学業途上で帰郷。
現在、川越・ふじみ野・富士見方面で、社会保険労務士・行政書士業をやっています。

「村岡労務行政事務所」のホームページもご覧ください。

両士業の支部内で、勉強会などを持てるといいと思っています。信頼できる同志との連携を深めたい。

お客様とは互いに信頼でき、長続きする関係を築いて行きたい。

趣味は酒、旅行、絵画・音楽・書の鑑賞など。子供たちも独立して、いまは夫婦2人です。

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